オニノゲシ〈鬼野罌粟〉(キク科 ノゲシ属) 花期は1~12月。
ノゲシに似ているが、葉に刺があって全体に荒々しい感じがすることによる。
ヨーロッパ原産の2年草。
明治時代に渡来し、現在では各地の道ばたや荒れ地に広がっている。
茎は中空で多数の稜があり、高さ50~100cmになる。
葉は長さ15~25cm、濃い緑色で表面は光沢があり、
基部は円く張り出して茎を抱く。
鋸歯の先は鋭い刺になり、さわると痛い。
頭花は黄色で直径約2cm。
オニノゲシは例年、12月に花を見て、年を越して咲いているのを確認しても、
本格的な寒波の襲来と同時に、立ったままで熱湯をかけられたように、
黒くなった姿になっていたので、開花確認は3月下旬~4月上旬でした。
今期もかと思っていたところ、今日、道ばたで、咲き続けてきた高い株に混じって、
つぼみをたくさんつけた株も見つかりました。
【 オニノゲシは、 「1年中秋吉台のどこかで 咲いている花」 になりました】
09年1月13日 撮影
【 上の画像を拡大しました 】
09年1月13日 撮影
* * * * * こんな時もありました * * * * * *
【 “一番きれいな時” のオニノゲシです 】
08年5月6日 撮影
【 上の画像を拡大しました 】
08年5月6日 撮影
「葉の基部は円く張り出して茎を抱く。
鋸歯の先は鋭い刺になり、さわると痛い」
* * * * * おまけの花 * * * * * *
【 セイヨウカラシナの開花を確認しました 】
09年1月13日 撮影
* * * * * *
オニノゲシは、咲き進むと茎が高くなり枝がたくさん出て、枝先にも頭花をつける
ので、画像を探し03年までさかのぼっても、画像は1年に1枚しかありません。
オニノゲシは、私のカメラが向いてくれない花の筆頭かもしれません。
そこでまた、深く反省しています。
日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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