今回は、広い帝釈峡のほんの一部複数カ所を、ひたすら目的の花を探して歩きました。
方向音痴の私。そこがどの辺りなのか、友人に尋ねるのは諦め、
一日、見つけて教えてもらっては、初めて見る花の撮影を楽しみました。
【①マネキグサ〈招草〉(シソ科 オドリコソウ属)】
花が手招きをしているような形なのでこの名があるといわれる。
【②ステゴビル〈捨小蒜・捨子蒜〉(ユリ科 ハナビニラ属)】
食用にならないので、人が捨てて省みない蒜の意味といわれる。
林縁や草地などにまれに生える多年草。
【③ナガミノツルキケマン〈長実の蔓黄華鬘〉(ケシ科 キケマン属)】
林内に生える1年草~2年草。葉は互生し、2~3回3出複葉。
花が母種より黄色が濃く密につき、
上の画像を拡大しました - 果実が細く、1列に並ぶ。
↑③と↓④ - 頑張って同定しました。
【④オオバクサフジ〈大葉草藤〉(マメ科 ソラマメ属)】
林縁や原野に生えるつる性の多年草。
葉は偶数羽状複葉で小葉は4~10個。
托葉は半卵形で長さ約4mm。
花は長さ約1.5cm、長柄のある総状花序につく。
【⑤キバナアキギリ〈黄花秋桐〉(シソ科 アキギリ属)】
上の画像を拡大しました - ここのはほっぺたの赤がくっきりしていました。
【⑥ミツモトソウ〈水元草〉(バラ科 キジムシロ属)】
山地の谷沿いなどに生える多年草。葉は3小葉からなる。
【⑦セトウチホトトギス〈瀬戸内杜鵑草〉(ユリ科 ホトトギス属)】
上の画像を拡大しました - ヤマジノホトトギスに似るが、
花被片の下部に黄色の斑点があり、花糸や花柱に紫斑がある。
【⑧アオイカズラ〈葵蔓〉(ツユクサ科 アオイカズラ属)】
山地に生える1年生のつる草。
花は白色で直径5~8mm、1日でしぼむ。
見つかったのが午後3時ごろだったので、花は終わりに近づいていました。
ホームページの表紙へ
最新の画像[もっと見る]
- 2022年8月26日 連続1000日を達成しました 2年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 3年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 3年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 3年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 3年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 3年前
- 2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前
- 2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前
- 2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前
- 2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前