たこさんの秋吉台日記

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9月23日 帝釈峡の秋の花

2012年09月23日 | Weblog

今回は、広い帝釈峡のほんの一部複数カ所を、ひたすら目的の花を探して歩きました。
方向音痴の私。そこがどの辺りなのか、友人に尋ねるのは諦め、
一日、見つけて教えてもらっては、初めて見る花の撮影を楽しみました。
【①マネキグサ〈招草〉(シソ科 オドリコソウ属)】

 花が手招きをしているような形なのでこの名があるといわれる。

【②ステゴビル〈捨小蒜・捨子蒜〉(ユリ科 ハナビニラ属)】

 食用にならないので、人が捨てて省みない蒜の意味といわれる。

 林縁や草地などにまれに生える多年草。

【③ナガミノツルキケマン〈長実の蔓黄華鬘〉(ケシ科 キケマン属)】

 林内に生える1年草~2年草。葉は互生し、2~3回3出複葉。

 花が母種より黄色が濃く密につき、

 上の画像を拡大しました - 果実が細く、1列に並ぶ。

 ↑③と↓④ - 頑張って同定しました。
【④オオバクサフジ〈大葉草藤〉(マメ科 ソラマメ属)】

 林縁や原野に生えるつる性の多年草。

 葉は偶数羽状複葉で小葉は4~10個。

 托葉は半卵形で長さ約4mm。

 花は長さ約1.5cm、長柄のある総状花序につく。

【⑤キバナアキギリ〈黄花秋桐〉(シソ科 アキギリ属)】

上の画像を拡大しました - ここのはほっぺたの赤がくっきりしていました。

【⑥ミツモトソウ〈水元草〉(バラ科 キジムシロ属)】

 山地の谷沿いなどに生える多年草。葉は3小葉からなる。
【⑦セトウチホトトギス〈瀬戸内杜鵑草〉(ユリ科 ホトトギス属)】
 
 上の画像を拡大しました - ヤマジノホトトギスに似るが、 

 花被片の下部に黄色の斑点があり、花糸や花柱に紫斑がある。

【⑧アオイカズラ〈葵蔓〉(ツユクサ科 アオイカズラ属)】

 山地に生える1年生のつる草。
 花は白色で直径5~8mm、1日でしぼむ。

 見つかったのが午後3時ごろだったので、花は終わりに近づいていました。

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