ギンセンカ〈銀銭花/別名チョウロソウ〉(アオイ科 フヨウ属) 花期は8~10月。
〈銀銭花〉は花の形による。
別名の〈朝露草〉は、午前中に花がしぼむのを朝露のもろさに見立てている。
道端、休耕田、荒れ地などに生える1年草または2年草。
地中海沿岸原産。
茎はや斜上し、高さ30~60cm、白色の粗毛がある。
葉は掌状に3~5深裂し、長い柄で互生する。
花は直径約3cmの5弁花、淡黄色で、基部は暗紫色に染まる。
花は午前中にしぼむ。
① 10月14日に見つけたギンセンカの開いた花を撮りました。
07年10月18日 撮影
14日の花のあとは、今日開いた花の左上です。
【昨日 ― 16:04】
07年10月17日 撮影
開く気配は感じられませんでした。
(開いたのは別のつぼみで、これはつぼみのまま①の右に写っています。)
* * * * *
【気になるので来てみました ― 10:09】
07年10月18日 撮影
【えっ!またしぼんだ花? ― 10:10】
07年10月18日 撮影
【少し開いたような ― 10:15】
07年10月18日 撮影
【30分後に戻ってきたら ― 10:45】
07年10月18日 撮影
【11:05】
07年10月18日 撮影
【一番開いた状態? ―11:38 】
07年10月18日 撮影
14日に見たのは11:35ですから、この時刻より前でしぼんでいました。
秋吉台は昨夜雨が降ったので、乾くのに時間がかかったと思われるし、
今日の花の位置が14日の花の下なので、周りのヨモギの陰になって
いたことなど、少しの条件の違いで開花時刻が遅れたのだと思います。
【少ししぼんだように思いました ― 11:47】
07年10月18日 撮影
ギンセンカは、開いたらすぐに閉じ始め、それも秋になり日差しが弱まってく
ると、開くのが遅くなりしぼみ方もゆっくりとなっていくという、アメリカキンゴジ
カやキバナノマツバニンジンと同じような性質の花かものかもしれませんね。
時間をかけて徹底的に観察できないのが残念です。
最新の画像[もっと見る]
- 2022年8月26日 連続1000日を達成しました 2年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 3年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 3年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 3年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 3年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 3年前
- 2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前
- 2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前
- 2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前
- 2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前