オシダ属の中に○○イタチシダと呼ばれる一群がある。目印は「大型ハの字」
(最下羽片下向き第一小羽片がその両側よりもピンと長い形)である。
イタチシダ類の中で最もありふれた3種類が、
オオイタチシダ・ヤマイタチシダ・ヒメイタチシダ。
* * * * *
オオイタチシダ(オシダ科 オシダ属) 常緑性。
大きな葉では、葉柄の長さ50cm、葉身の長さ60cmに達する。
葉身の上部はやや急に狭くなる。
葉はかたい紙質。羽片は中央から次第に狭くなり、
小羽片は上部のものだけが中軸に広く合着し、下部のものには短い柄がつく。
裂片はには少数の小さい鋸歯がある。
胞子嚢群は小さく、包膜の辺縁には毛のあることがある。
本州(東海南部、東海道以西)・四国・九州に広く分布し、
低山地の林下に生ずる普通のシダである。
【やや湿った林中に生えていました】
07年11月29日 撮影
「葉身の上部は先に向かって急に狭くなる」
すぐ隣でくっつくように生えていたタニイヌワラビと一緒に
“秋吉台のやまんば”さんに教えて頂いたものです。
【「ハの字」がピンと長い】
07年11月29日 撮影
【葉の質はゴワゴワと硬い】
07年11月29日 撮影
【葉裏を】
07年11月29日 撮影
【上の画像を拡大しました】
07年11月29日 撮影
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