カズノコグサ〈数の子草/別名ミノゴメ〉(イネ科 ミノゴメ属) 花期は4~6月。
成熟した花序をカズノコに見立てて牧野富太郎がつけた。
水田やあぜなどに普通に生える高さ30~90cmの1~2年草。
茎は太くてやわらかい。葉は長さ7~20cmの線形で、白緑色を帯びる。
花序は長さ15~35cmで、短い枝を左右2列に出し、
淡緑色の小穂を枝の片側に多数密につける。
2003年以来3年ぶりに見たカズノコグサです。
06年5月16日 撮影
【花期の小穂がついている花序を】
06年5月16日 撮影
「短い枝を左右2列に出し、枝の基部からびっしりと小穂をつける」
【上の画像を拡大しました】
06年5月16日 撮影
「小穂は枝の片側に2列に並んでつく。
苞穎はボート形にふくらみ、普通小花を1個包んでいる」
図鑑に「普通に生える」とあっても、2年間見つけられませんでした。
ここを教えていただいたのは“秋吉台のやまんば”さんで、
「昔はどこにでも見られたのにねぇ」と。
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