トダシバ〈戸田芝/別名バレンシバ〉(イネ科 トダシバ属) 花期は8~10月。
埼玉県の戸田ヶ原付近に多かったことによるという。
日当たりのよい山野の草地に普通に生える高さ30~120cmの多年草。
葉は長さ15~40cmの線形で、やや内側に巻く。
花序は長さ8~30cmの円錐状で、緑色または紫色を帯びた小穂を多数つける。
小穂は長さ3.5~4.5mmで、2個の小花がある。
下部の小花は雄性でやや小さく、上部の小花は雌性。
草原でススキより一足先に穂を出して、今、よく目につくトダシバをまとめました。
【高さは1m以上あります(林縁で)】
07年8月26日 撮影
【全体が紫色がかったものも(草原で)】
07年8月26日 撮影
【花序は円錐状】
07年8月26日 撮影
「花序は長さ10~30cm、横枝は数が多いが枝分かれせず」
【花序の枝を】
07年8月26日 撮影
「多くの小穂が枝の基部近くから先まで2列に並ぶ」
【上の画像を拡大しました】
07年8月26日 撮影
「小穂は長さ3.5~4.5mm、緑色、ときに紫褐色を帯びる。
芒はないか、または短く、不完全である」
【高さ30cmくらいのも(遊歩道わきで)】
07年8月26日 撮影
私の背丈ほどもあるものも、これも、同じトダシバです。
【上の株の花序】
07年8月26日 撮影
【上の画像を拡大しました】
07年8月26日 撮影
トダシバに注目して歩くと、高さは30cmから1.5m近くまで、
花穂が数本まとまって生えているのから1本だけの小さなものまで、
穂の色は緑色~紫褐色で、濃色~淡色まで、様々な姿が見られました。
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きょうは、10:00~14:30 山口市徳地の森林セラピー基地で、
午前中、森の案内人第2期受講修了者に対する総合演習(一応、立場は指導)、
午後は「森の案内人の会」総会がありました。
行事が思ったより早く終わったので、そのまま秋吉台に向かいました。
短時間なので狭い範囲に限られましたが、きょう開花確認したのは、
ヤブタバコ・シュウブンソウ・コゴメスゲ・センダイスゲ・ケチヂミザサの5種。
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