標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

ツクツクボウシと萩の花(真夏日なれど はや秋至れり)

2017-08-05 19:36:07 | 日記
今年はじめてツクツクボウシの鳴き声を聞いた。蝉の姿による分別はできないのだが、子供のころからツクツクボウシの鳴き声は好きだった。

咲き始めた萩の花

妻に「さっきツクツクボウシの鳴き声を聞いたよ。今年初めてだね」と言ったら、「萩の花も咲きだしたよ」と返ってきた。一瞬にして秋を感じた。萩の花もツクツクボウシも季語は秋である。

カレンダーを見ると2日後の7日は立秋だ。まだ暑いけれども、自然も暦も秋なのかと思った。しかし、1年を24で割った二十四節気は中国からもたらされた季節の表現。大陸ではこの頃に涼しくなるとのこと。でも日本では盛夏だ。萩の花は暑いころから咲き出し、盛りは秋だ。場所によってはツクツクボウシは盛夏に鳴くところがあるそうだ。厳密にいうと夏か秋かと迷うところだ。しかし、萩の花は秋の七草だ。ツクツクボウシも夏の終わりから秋の初めまで鳴いている。いずれも季節をまたいでいる。よって萩の花もツクツクボウシも秋を感ずる自然として相応しいといえる。

妻の言うことを確かめようと早速斜面の上を見ると、2m位の高さの低木の先に白い花が咲きだしている。萩は荒れ地でも育つ。なので、わが家の庭にはあちこちに萩が出ている。もしかしたら昨日記述したヤブカラシ(とヘクソカズラ)に次いで顔を出す厄介な草木かもしれない。でも、他の草木にまとわりつかないし、花を味わえるので許せる。わが家で最も早く咲いた萩の花は、どうして妻が発見したのか?それなりの理由がある。斜面の上2m位の高さに咲いている。洗濯物を干していて2階のベランダから見たのだった。

私がツクツクボウシの鳴き声が好きなのは、その鳴き声を聞いていて飽きないからだ。鳴き声に独特の変化それも起承転結がある。鳴き始めは「ジー」。つぎは「ツクツクツク」。やがて「ツクツクボーシ、ツクツクボーシ」と始まり、何回も繰り返しかつ段々スピードを上げる。おしまいは「ツクイーヨー、ツクイーヨー」と変わり「ジー」で終わる。
でも、今朝聞いたツクツクボウシは曲の半ばで終わってしまった。まだ、本調子でないようだ。早くソロや合唱で全曲を聴きたいものだ。
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