標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

睡蓮鉢に浮かぶ薄紫色のホテイアオイが突然咲いた

2017-08-13 19:26:01 | 日記
ホテイアオイの花

庭の草木の管理は妻が行っている。毎日庭に出ては、枯れた葉や枝などをホウキで掃いている。あの花が咲いた、何の実がなったといつも妻が教えてくれる。しかし、今朝は私が発見した。ホテイアオイの花が咲いていた。草花の名前は忘れていたので、メダカがいるところの水草の花が咲いたよと妻に報告した。妻は「えっ!昨日は咲いてなかったよ。今朝咲いたんだ!」と笑いながら驚いていた。

ビオトープ

以前にも紹介したが、我が家の内外にビオトープがある。屋外には睡蓮鉢を置いてある。このビオトープ作りのために、メダカとホテイアオイを買ってきて入れた。水が温まりすぎないように日光が当たりにくいところに置いておいた。ところが梅雨明け前の猛暑でメダカは一匹だけになってしまった。

一方、最初に睡蓮鉢に入れた時は水面の1/5ほどしか占めていなかったホテイアオイが、今は90%を占めている。メダカの魚影が確認しづらくなっている。

近くで見た花

当初からメダカの産卵床や日陰作りなどの効果が主だったので、花は期待しなかった。突然の花の出現に驚いた。だが、咲いた花は清楚な美しさがある。薄紫で、6枚の花弁の一枚には真ん中に青と黄色の模様がある。それが一本の茎から7輪が寄り添うように咲いている。しかし、花は一日ほどで萎れるという。花言葉は「揺れる心」「恋の悲しみ」。百日紅のように長く咲く花とは真逆の、薄紫色の花の命の短さに悲しみを感じる。あらためて観賞するとため息が出るような美しさだ。

葉と浮袋

ところがホテイアオイは、青い悪魔と呼ばれることもある。繁殖力が強く水面を一気に覆ってしまうために、水上交通や漁業に悪影響を与えるという。日本でも特定外来生物ではないが、要注意外来生物に指定されているようだ。
また、薄紫の花を咲かせるから英名では、ウォーターヒヤシンスという。「ホテイ」というのは浮き袋に当たる部分が七福神の布袋様の腹のようだからという。

今朝発見した花を見たならば、たとえ「ホテイアオイ」と発音しても布袋様を想像するのは止めにできる。ウォータヒヤシンスが最もふさわしい命名だと思うのは私だけではなく、妻も賛成してくれた。
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