標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

departuer 出発or出立?

2017-06-16 16:37:06 | 日記
空港ではdepartuerはarrivalと対になって用いられていますね。日本語では出発と到着です。英和辞典等では、「出発」のほか、「新しい試み」、「離別」などの意味もあるようです。物理的には出発なのでしょうが、心情的には日本語では表わしにくいですね。

先日、息子が羽田からフランクフルトに向け出立しました。息子を乗せ妻と私とで標高330mの自宅から0mの羽田空港まで見送りに行きました。車での道のりが100KMほどでしたので4時間弱かかりました。

さて、私と妻は、出国手続きをする息子を見送った後、展望デッキで出立を待っていました。定刻より30分ほど遅れてゆっくりとゲートから離れ機体が動き出しました。胸がジンとした瞬間でした。同じ機体を見ていたと思われる60代前半のご婦人が嗚咽気味にハンカチで目元をふきながら動き出した機体に向かって進んでいました。

動き出したルフトハンザ機


浮かび始めた機体


しだいに小さくなる


進行方向を変え雲の中に消えていきました


妻と私もしばらく雲間に機影が見えないかと見守っていました。しばらくしてデッキから去ろうとすると、先ほどのご婦人とそのご主人、娘さん(20代)と思われる3人が、雲に向かって手を振りながらデッキを去る姿が見られました。なおもご婦人はハンカチで顔を覆いながら...。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 23区の最高峰 | トップ | サツキの刈込み »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL