アート散歩は休憩中。
今日も通常業務です。
今回オーダー戴いている家具の発注者は、とても寛容な方でして。
アート散歩で仕事のスケジュールが立てにくいという事で、「合間で私のうちを施工してもらおうかな」とお話を戴きました。
ちなみにパン工房のオーナーさんも同じです
人に恵まれて成り立っている事を感じずにはいられませんね
平塚で工事管理させていただいている賃貸マンション。
この度借主の入れ替えの為、修繕作業に入ります。
蕗もそうですが、賃貸物件の場合、私はとても気を遣います。
古くなればなるほど資産価値は下がる為、家賃は下がります。
下がった家賃なりに、借りる側もその状態に納得して頂けると良いのですが、ここ最近は経年劣化自体にクレームが入ることがあります。
こういったケースが実は非常に悩むのです
借りてくれる方の言い分は勿論わかるのですが、ひとりひとりの方の価値観に合わせてその都度きれいに直してしまうと、家賃収入だけでは回収できない状態になるのです。
かと言って、借り手が自由に直して良いという事になると、構造やライフラインの一部を痛めてしまった事で、所有者の資産価値そのものを下げてしまう結果にもなりかねません。
今後、新築は減っていくでしょうし、貸し手と借り手のどちらにもメリットのある在り方を模索していく必要があります。
今回、蕗に管理人として携わってるのもそのあたりの現状を調査したいという気持ちからです。
今後の建築業界がどうなっていくのか、不安より楽しみな部分が多いところです