あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

台風8号接近中

2019年08月05日 | 足摺岬

台風8号が九州に接近・上陸しそうなコースを進行中

15:00現在で足摺岬沖、南南東約250Kmを西北西に進行

このまま行くと暴風域がかかるか否か?という微妙な感じ

朝方はまだ青空が見えていて、船舶は台風に備えて港に係留中

昼過ぎの足摺岬展望台

風が強くて、踏ん張っている(笑)

好奇心旺盛な人達が多いようで、私もその中の一人だが(笑)

展望台から白亜の灯台

うねりが出てきて台風接近を感じさせる

この海の色は台風ならではのもの

もう少し台風が近づいて来たら波の花を見る事も出来そう

展望台からの天狗の鼻の様子

ミニ灯台前の駐車場はほぼ満杯状態

物好きが多いようで(笑)

今の所は静かだが、一気に大雨となりそうな感じも

幡多路にとっては嫌なコースを進行中で何事もなく通過してくれることを願っています

<追伸:6日・8:00>

現在、九州に上陸して北西に進行中

こちらは暴風域にも入らず通過したようで21:00頃から雨&風が強かったけれど被害もなく安堵

これから台風の影響がある地域は十分な警戒を


「雪餅草」と「夏灯台」と青い空と

2019年03月17日 | 足摺岬

本州の近畿地方と四国という限られた地域に分布し

絶滅危惧種Ⅱ類に登録されている珍しい「雪餅草」

ちらほらと咲き始めました

ふわふわの白いお餅も見えだして(^^♪

そして、「夏灯台」だと思うけれど花?を見せはじめました

「天狗の鼻」から見る展望台と白亜の灯台

初夏のような風景が広がっています

少し風が強く吹いているけれど、心地よい週末・土曜日です

ここに皇太子殿下御歌の記念碑があるのをご存知ですか?

ミニ灯台の所の駐車場は満杯状態だったけど、人とすれ違わなかったがどこへ行った??

足摺岬大戸(おおど)からの風景

黒潮本流が日本で一番最初に接岸する臼碆(うすばえ)の後ろに沖の島もはっきりと見えて

春霞もなく気持ちのいい四国の端っこ・幡多路

明日、日曜日もいい天気のようなので、イベント等にも多くの人出を期待できそう(^^♪

 撮影:2019/03/16(SAT) 足摺岬の今


白いサワガニ~足摺岬

2018年10月30日 | 足摺岬

土佐清水市足摺岬では普通に見る事が出来る白いサワガニ

家の中にでも入ってきたりして、特に気にもしていなかったが・・

Twitter友達に「足摺岬では白い可愛いサワガニがいる」と言うと

「白いサワガニ、初めて見た。 縁起がよさそうですね!」との事で逆にビックリ

こちらでは普通にサワガニは白いのもいると思っていたので・・(赤色のサワガニもいるけれど)

「幸福を呼ぶ白いサワガニ」って事で足摺岬の名物&人気者になったりして 


海の秘境~足摺岬

2018年10月10日 | 足摺岬

「足摺きらり」オープニングイベントを見た後

キャンドルの映える日没までの時間にぶらり散歩

首都圏から一番遠い観光地?で「海の秘境」とも言われる

田宮虎彦さんの小説「足摺岬」(昭和24年)で全国的に有名となって70年ほど

自然が残る地域で客を呼ぶ時代は過ぎて、そろそろ転換期を迎えている気もするが・・

一度は足摺岬へ、いつかは足摺岬へ

昭和初期と比べたら飛躍的に交通の便は良くなっているのだが

訪れた人は必ず言葉にする 「想像以上に遠かった~」って(笑)

展望台からの「白亜の灯台」

「地球が丸い」って実感できる視界270度の水平線

そして、展望台の左側にある「天狗の鼻」

十津川警部シリーズ31「四国連絡特急殺人事件」でのラストシーンのロケ地

三連休の中日で「亀呼場」には多くの人がいて「亀が2匹いる~」って騒いでました

新しくできた「足摺岬東側駐車場」まで歩いて行ってみた

ジョン万次郎銅像から窪津方向へ550mほど行くとあり徒歩10分ほど

バス停は足摺岬東口だったと・・

歩くのが嫌じゃなければ市営駐車場(900mほど)よりは近いが

途中に何もなく、歩道もない道幅の狭い道を車に注意しながらの歩きで遠く感じた

駐車場をつくったから岬までは「車道を歩け」ではなくて

何で歩道も一緒に整備しないのか? 中途半端な対応をいっつも不思議に思う

「予算がない」で済ますのは、来てくれる人に対しては失礼なことだと・・

灯台の近くで「ハマカンゾウ」の花も少し残っていました

この花が終わると、やがてヤブツバキの季節へと

 撮影:2018/10/07(SUN) 足摺岬の今


「万次郎足湯」の今~足摺岬

2017年12月09日 | 足摺岬

あしずり温泉郷10周年を記念して2009年4月20日にオープンした「万次郎足湯」

前は通るのだが利用することは久しくなくて、何年かぶりに入ってみた

行ったのが平日の昼過ぎの時間帯で利用客は私一人

いつからだろう? 冷泉も流れていて、温泉と交互にご利用くださいと

ボイラー?の経費節約も兼ねているのかな?と思ったりして

最近のTVでの俳句ブーム?を反映してか、入口付近に「俳句ポスト」も設置されていて

土日、祝日には利用客で賑わっているんだろうとは思うけれど・・

弘法大師・空海がを引きりながら、たどり着いた 海の秘境「足摺岬」

まったりと足湯に浸かり、白山洞門を眺めながらゆったりしてください

オープン当時はどうだったのかな?とアップしてみました

2009年4月20日 オープンした頃の入口

まったり ゆったり ほっ の垂れ幕の言葉が心にしみ込んでくる

そして、あしずり温泉郷10周年を記念して6月8日に行われたグランドオープンの様子

足湯内にもキャンドルが灯り、白山洞門もライトアップされて

最近の「足摺きらり」では白山洞門のライトアップはなくなり寂しい限りですね

数年前までは、各ホテル従業員が持ち回りで施設の清掃を行っていたが今はどうなんだろう?

無料施設でなかなか維持が難しいと思うけれど、続いてほしいですね「万次郎足湯」がこの先も・・


蕾がちらほらと~岬のヤブツバキ

2017年12月06日 | 足摺岬

今季一番の寒さ4.0℃を記録した四国の端っこ

足摺岬遊歩道周辺で自生しているヤブツバキ

少しずつ蕾をつけ始めて、少し膨らみかけているものも

例年だと、一輪くらい花を咲かせている木もあるように思うのだが

この日、遊歩道周辺では赤い色は見つけられず

今は「ツワブキ」と「ノジギク」の花が入り混じって咲いています

 撮影:2017/12/02(SAT) 岬のヤブツバキ

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今日は年内最後の「がん検診」で「胸部レントゲン検診」の日

何か、いっつも一番寒い日に「レントゲン検診」を受診しているような気がする

ちょっとだけの辛抱だけれど、上着を脱ぐのに勇気がいる(笑)

今日も一日お元気でお過ごしください(合掌)


歩き遍路~結願できる日を

2017年12月03日 | 足摺岬

ある日の足摺岬の風景

第38番札所「金剛福寺」の手前1丁(約110m)の所にある「道しるべ地蔵」さん

県道開通前の旧道には切詰の谷から金剛福寺までの約880mの間に

1丁毎に8体のお地蔵さんが建てられていたという

その前を通って、窪津方面へと先を急ぐ歩き遍路の姿

「逆打ち」で遍路しているのだろうか?

だとすると、目指す第37番「岩本寺」までは約94Kmの距離で約2日半くらいか?

以前は「逆打ち」は凶と言われていたが、道が険しく困難なことから

逆打ち一回は順打ち三回と同じ功徳や利益があるとして敢えて逆打ちで遍路をする人もいる

そして、順打ちで回った空海さんとすぐに会うことができるともいわれている

人によっても違うと思うが・・一日に3~50Km歩いたとして、約50日の日数を要する歩き遍路

四国霊場の中で、修行の道場と呼ばれる「高知土佐」の遍路道

お遍路さんの後ろ姿に「無事に結願されますように」と祈りながら


「岬の灯台」が変わった~風力計?が

2017年11月03日 | 足摺岬

足摺岬へ「ヤッコソウ」を見に行った帰りに

岬の遊歩道周辺のツワブキの咲き具合をチェックに寄ってみた

ジョン万広場前もちらほら咲き始め

展望台から「天狗の鼻」まで歩き、咲いていないか探したが、ここもちらほら咲きで

「天狗の鼻」に行く手前にある「皇太子殿下御歌」の碑

  足摺の 岬はるけく 黒潮の 海広がれり さやに光りて

昭和52年(1977年) 歌会始の時に読まれた歌を記念として歌碑として建立されたもの

「灯台」までの遊歩道も数本咲いているだけで、まだ蕾が多い

今年はちょっと咲き遅れているのだろうか?

灯台まで行き、眺めた時に「ん、何か感じが違う??」

「何でかなぁ? 何か違和感がある」と見ていると、風力計?とアンテナ?のようなものが

「確か、このパーツはちょっと離れた所にあったはず」と帰ってデーターを探してみると

あった アンテナ搭?が ここに風力計?も(2015年2月に撮影)

灯台にこの様なものが付加されている灯台って、他にもあるんだろうか?

ツワブキの花は、まだまだ蕾が多く残念だったけれど

違う灯台の姿を見れて、ある意味ラッキーだったのかも??

この灯台とアンテナ?付の灯台と、どちらがいいですか?

一時的にここに移動したのだろうか? このまま役目を果たすのだろうか??

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17:00現在 四国の水瓶・早明浦ダムの貯水率 100.0%


陽射し戻らず~足摺岬

2017年10月18日 | 足摺岬

朝からどんよりとした空で雨粒は落ちてはいないけれど

ひんやりとした空気に包まれていた足摺岬展望台付近

残り少なくなったハマカンゾウの花がお出迎え

「足摺きらり」2017の常設展示のモニュメント

足摺岬展望台から見る白亜の灯台

台風21号の影響からか?白波が立っている風景

御籤を結ばれた桜の木?

びっくりしたのは、花芽が膨らみ始めている事

春になる前に一度開花するつもりか??

今現在の最高気温は21.4℃ 夜になると雨が降りそうですね

20日に「曇時々晴れ」の週間天気予報が出たけれど、台風21号の進路次第でどうなるか?

太陽の暖かい陽射しが恋しくなっています


太平洋が二色になる日

2017年09月18日 | 足摺岬

昨日、台風18号が通過した足摺岬

大雨が降った後に見る事が出来る風景 太平洋が二つの色ではっきりと区別されます

小雨ではここまで色の変化はないけれど、大雨が降った後にだけ現れる

いつもの青い色の太平洋もいいけれど、この風景も結構、綺麗ですよ

 撮影:2017/09/18(MON) 県道27号線・「足摺岬公園線」松尾から

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21:00現在 四国の水瓶・早明浦ダムの貯水率 75.9% ダムには恵みの雨となったようです


「恋する灯台」に認定されたけど・・~足摺岬灯台

2017年08月02日 | 足摺岬

日本ロマンチスト協会」なる所が行っている「恋する灯台プロジェクト」で

「足摺岬灯台」が今年認定されたとのニュースが

その認定された理由がこちら

「灯台がある四国最南端の足摺岬は絶景の太平洋を望み

展望台から見える大パノラマは地球の丸さを実感できるスポットだ

そして歴史の痕跡が色濃く残る地域でもある

弘法大師にまつわる不思議な伝説が多くあり

明治維新や国際交流に影響を与えたジョン万次郎の出生地であり

戦時中に設置されたレーダー基地の痕跡が今なお残る

戦時中に機銃掃射を受けた灯台は昭和35年に建て替えられたが

引き継がれた灯は過去から未来へと続く悠久の時を表現しているかのようだ」

って事だけれど・・

台風5号の影響?で白波が立つ今日の太平洋

何処が「恋する灯台」なの? って思ってしまった

足摺岬は田宮虎彦先生の小説「足摺岬」で全国に知られるようになった別名「自殺の名所」

今でも、身を投じる人がいる場所でもある

四国西南端に位置する足摺岬灯台

どちらかと言えば、海の秘境・哀愁漂う感じで恋人達が愛を語らうイメージは私にはないのだが・・

「自殺の名所」から「恋する灯台」にこれからイメージチェンジなのかな??

「ロマンティスト」じゃなくて「ロマンチスト」っていうのもなんだかなぁ・・

名前だからどう付けようが勝手だけれどね・・

展望台からの270度の視界は絶景だけれど、灯台はその景色の一部だし

皆さんは「足摺岬灯台」と「恋人達」が結びつきますか?

遊歩道を散策していて出逢えた風景

このような自然をも含めて足摺岬の風景なんだけれど

「灯台」は、さいはて(最果て)というか、どちらかというと孤独感の漂うもののような気もするんだが・・

それと、四国最南端は「足摺岬」だと言ってるけれど・・

四国の東・西・南・北端点はこちら

四国最南端は「沖の島」で「足摺岬」は実際にはわずかに四国最南端ではないが

一般には四国最南端(岬)の地として認識されているとの事のようです

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20:00 四国の水瓶・早明浦ダムの貯水率 58.3%  ひと雨ほしい感じです・・

左足首の捻挫は一週間経っても、まだ少し痛みがあり足を引きずっています

まさか・・ 骨折しているんじゃないよなぁ?(笑)


お亀さんが泣いています~足摺岬

2017年06月22日 | 足摺岬

 

休館明けの対応のために休日出勤となり、足摺岬まで

約2時間ほどで安定したので退社して久々に岬まで行ってみる

朝から降っていた小雨も止んで、展望台に登っての太平洋の風景を

水平線は霞んではっきり見えなかったけれど、地球が丸い事を実感出来る視界270度の風景

四国最南端の文字があるけれど

四国最南端は、確か一海里ほど「沖の島」の方が南だったと思うけど・・

足摺岬は四国本土最南端なら納得できるんだけれど・・(苦笑い)

「いらん事を言うな」と言われそうですが

そして、足摺七不思議のひとつでもある「亀呼場(かめよびば)」まで行ってみる

ここは弘法大使がここから亀を呼び、眼下の不動岩に渡り

身体、海上安全の祈祷したと言われる場所

その「お亀さん」の両目が落ちてなくなっていた

2009/08/25に撮影した時の「お亀さん」

両目が無いなんて、お亀さんが泣いています

(心眼で人の心を読み取っているとは思うけれど・・)

土佐清水の観光の中心でもある足摺岬

遊歩道周辺の案内板が読みにくくなっていたり、等々

まず、足元をしっかりと整備していく事が大切で

その先に「日本ジオパーク」への階段が見えてくるんじゃないでしょうか?

自分の足で歩いて、観光客目線でもっともっと見直してみませんか?

エアコンの効いた部屋で「あ~だ、こ~だ」という前に、もっと汗を流してください

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15:00 四国の水瓶・早明浦ダムの貯水率58.2% 少しだけ回復しました


恵みの雨となって

2017年06月22日 | 足摺岬

久々に岬周辺を散歩することが出来た今日

駐車場では紫陽花が恵みの雨に生き返ったように

遊歩道ではアオノクマタケラン(青の熊竹蘭)も咲き始めていて

ちょうど、お昼時となったので「足摺グランドレスト」2階のレストランで食事を

注文したのは「うどん定食」

何年振りだろうか? 外食してお金を支払ったのは??(笑)

いつも昼は単品の「うどん」か「そば」など麺類を作って食べるだけなので

胃袋が小さくなっているのか? 定食は結構、満腹感がありますね

しかし・・ 休日の時が過ぎるのはあっという間ですね

今はミストシャワーみたいな細かい粒が落ちてきています

沖縄では梅雨明けの発表があったとか? 「夏至南風」が吹いたようですね

明日23日は晴れマークとなっているものの、24日から29日は雨マーク

平年の梅雨明けは7月18日で、もう少し梅雨空と付き合いしなくてはいけないようですね

ちょっと一寝入りします

19日夜からの仕事は年の割には、ハードな勤務状態だったので・・


空海も見た波紋?~亀呼場から

2017年06月22日 | 足摺岬

足摺七不思議の一つ「亀呼場」からの岩に打ち寄せる波が織り成す波紋

唯々、眺めているだけでも一つのストーリーを語りかけてくるようにも

寄せては返す波に、時を忘れて眺めていた

お亀さんが顔を見せてくれるかと、しばらく海面を眺めていたが今日は出てこなかった