http://www.nicovideo.jp/watch/sm31047136
作詞 泥須平弥
作曲 泥須平弥
吹雪の中で見つけたのは
儚くも美しい
孤独に立つ姿でしたね
そこから芽吹きだした
天まで聳え 咲き誇っていた
季節も何時しか過ぎ去って
袖を濡らした 雨に怯えて
欺いたのは我
まるで 花の降るよに 愛しささえも
風に吹かれ千切れゆく
こんな 穏やかなる日和なのに
あなただけは急ぎ足
ひらり ひらり ひらり
ひらり ひらり ひらり
ひらり ひらり ひらり
ひらり ああ千切れゆく
飛沫を上げて流れていた
激しくも狂おしい
滝はやはり 朧でしたね
噂に影遺して
今でもそこに 幹は待てども
闇夜に枝まで秘められて
根も探らずに 胸を背けて
逃げ出したのは我
いずれ 歳の経るよに 纏った布も
夢と共に剥がれゆく
こんな 麗らかなる眺めの中
わたしだけが佇んで
はらり はらり はらり
はらり はらり はらり
はらり はらり はらり
はらり ああ剥がれゆく