小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

油を売る

2018-01-15 18:58:19 | 日記

        30.01.16       油 を 売 る      NO.1771

 サボタージュすることを一般に「油を売る」と言いますね。 電灯のない時代に燃やして

灯明にする油を売り歩く商売がありました。   当時の油は今と違って不純物も多く、

粘度高くてどろどろしていたために、容器に移すためにはかなりの時間がかかりました。

その間商人は無駄口を叩いて作業をしていましたところ、その様子がまさにサボタージュ

しているように見えたのでしょう。 そういうところからサボタージュすることを「油を

売る」という言葉になったのでしょう。

ところで、人とお話をする場合単刀直入に用件に入ると、どうも無味乾燥な話のなると考

える人がいて、なかなか本題に入らない人を見かけますが、今時のビジネスではそういう

ことは通じませんね。

また、最近の若い人を見ていると電車の中・バスの中・自転車に乗りながらでも携帯電話

にしがみついて、意味のない「会話」やっています。

失語症と言って言葉が出てこない病気があるそうですが、今の若者を見ていると、その反

対の言葉が止まらない「病気」にかかっているのではないかとさえ思えます。

高齢者はお話をしないと孤独(鬱)になりますが、若者は話しすぎる。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 痘痕もえくぼ | トップ | トンボ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事