小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

道徳

2017-03-20 20:02:26 | 日記

   29.03.21       道   徳          NO.1470

 戦前の教科にはあったのでしょうが、終戦時小学校2年生だった私には習った記憶が

ありません。 親に孝に 兄弟(けいてい)に友(ゆう)に、夫婦相和し・・・つま

り、親には孝行をしなさい・兄弟は仲良くしなさい・夫婦はお互いに和やかに慈しみ

会いなさい、までは良いとして「忠臣愛国」、「君」は天皇陛下ですから、天皇には

忠誠を誓い・国のためならば命を投げうてということになると、主権在民の国として

はまことにおかしい。

父親が命を投げ打った(というより投げ打たされた)ために妻子を貧困のどん底に陥

れ、母子家庭・貧乏人と蔑まれなければならなかったわが身を顧みると、国が言う

「道徳」って実に馬鹿ばかしいインチキに過ぎない話です。

親孝行しようにも天皇や国(という得たいに知らないお化け物)に命を捧げていたの

では、孝行のしようもありません。

もちろん国が言う「孝行」なんてものもインチキで、吉宗が親孝行を奨励して孝行者

に褒美を出したのは、救恤*費用を抑制するための高等政策だったといわれていま

す。  因みに、親不孝は「勘当」によって戸籍からはく奪するという罰則が用意さ

れていました。  いま、その「道徳」掲げる教育勅語がすばらしという、稲田さん

や安倍さんは、ちょっと時代錯誤じゃないんでしょうか?

*救恤(きゅうじゅつ)貧困者・罹災者などを救い、恵をあたえること。

  今でいえば生活保護のようなもの。

*勘当(かんどう)親子・主従・指定などの関係を切って追放すること。

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