江戸川乱歩怪奇幻想傑作選

角川ホラー文庫から出ている【江戸川乱歩怪奇幻想傑作選】を読んだ。
「人間椅子」、「鏡地獄」、「芋虫」は、新潮文庫の傑作選に収録されていたが、
「人でなしの恋」、「白昼夢」、「踊る一寸法師」、「パノラマ島奇談」、
「陰獣」は、初めて読んだ。
「人でなしの恋」は映画版を先に見ていたので粗筋は知っていたが
文章で読むと、また新たな怪しさがある。
「白昼夢」は、まさに悪夢としか言えない話。
「踊る一寸法師」も、結末の強烈な場面が後を引く怖さだ。
「パノラマ島奇談」は、自分の妄想世界を現実世界に再現した男の話だが、
そのきらびやかで怪しい世界に圧倒される。
裸女の蓮台・・・、乗ってみたい様な・・・。
「陰獣」も映画版を見ているので粗筋を知っていた。
最後まで読んでも何が真実なのか分からない構成が見事だ。
またまた乱歩スゴイぜと感心しまくりだ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 漫画版「グミ... ふたりはプリ... »