よーーーく考えたら・・・最近、TVのトークやら、司会業(?)ばかりでしか見ていない井上くん
・・・この舞台のチラシをもらった時、三つ揃いのスーツ姿がやっぱりカッコよくて
王子でも、黄泉の帝王でもない、このフツーにカッコいい井上くんに会ってみたい!!と思いました。
『グレート・ギャツビー』 2017.5.18(木) 13:00開演 日生劇場
ジェイ・ギャツビー 井上芳雄
デイジー・ブキャナン 夢咲ねね
トム・ブキャナン 広瀬友祐
ジョージ・ウィルソン 畠中洋
マートル・ウィルソン 蒼乃夕妃
ジョーダン・ベイカー AKANE LIV
ニック・キャラウェイ 田代万里生
『華麗なるギャツビー』・・・すーーーごい昔(?)ロバート・レッドフォードの主演で映画を観た記憶があるけど、あんまり細かいあらすじは覚えていません
作家志望のニックがニューヨークで居を構えたのは、毎夜のように豪華絢爛なパーティーを開く謎の大富豪ジェイ・ギャツビーの豪邸の隣。
ニックはある夜、ひとり佇み湾の向こう岸の灯りを見つめるギャツビーの姿を目にする。
そこにあるのはニックのいとこデイジーとその夫トムの邸宅。
ニックは、ギャツビーに興味を抱き始める。
そして遂にギャツビーのパーティーに足を踏み入れたニックは、デイジーの友人ジョーダンとの出会いを通じ、ギャツビーの過去を知る…。
やがて、ギャツビー、デイジー、トム、そしてトムの愛人マートルとその夫のジョージ、それぞれの想いが交錯していき、物語は悲劇へと進んでいく――(公式サイトより)
舞台の始まりは、ローブを着て長椅子に横たわる井上ギャツビー。あらら・・・いきなり撃たれて死んじゃった!?
まぁ、そこから謎のギャツビーの話が展開していくんだけど・・・
夜な夜な開かれるギャツビー邸での華やかなパーティー。う~ん、こういうシーン、宝塚の舞台では定番だわ~と懐かしく(?)思いだしてしまいました。
そこへ階段の上から颯爽と登場する井上ギャツビー。黒いタキシード姿と麗しくキマった化粧ぶりが、まるで宝塚の男役さん
あれれ?ここって日生劇場だよね?・・・と一瞬錯覚を覚え
ギャツビーは昔の恋人を思い続けて、彼女との再会を夢に見ている・・・というか、悪に手を染め、のし上がり、チャンスを、待っている。う~ん。〝一途”っていうと聞こえがいいけど・・・
そのギャツビーが恋い焦がれるデイジーは、向こう岸の上流階級の人妻。しかも子供も生まれたばかり。
夫のトムには愛人がいて、デイジーはそれも薄々気づいていて、ギャツビーとの再会に、過去の恋心を取り戻してしまう。
こうなると・・・もう止まらない二人だけど、うーーーん
・・・なんかね、二人の愛は純粋かもしれないけど、デイジーが人妻ってだけで、もう不幸な結末しか想像できなくて。
デイジー(ねねちゃん)
・・・あいかわらず、かわいいです。
夫が浮気していて、生まれたばかりの娘を抱きながら、「あなたは‟きれいなおバカさん”になりなさい」って
いやいや、そういうことじゃないだろう・・・
いくら夫が浮気をしてるからといって、昔の恋人に会ったからといって、毎日のように逢瀬を重ねるというのは、どうなんでしょ。
(私はどうも〝昼顔妻”の気持ちがわからない・・・)
トム(広瀬さん)
いやいや、美形な方。お金持のいや~~な感じもお上手。
トムってデイジーのことを本当は愛していたのか・・・愛人がいる時点でNOだよね。
ジョーダン(AKANEさん)
なんだろう、この違和感。しっかりしすぎてて、ねねちゃんデイジーの親友?には見えない。
一応、ちょこちょこニックにモーションかけてるけど、どうも恋愛指数が低め。
たぶん・・・男を必要としてる感があんまり感じられないんだわ。
ニック(万里生くん)
真面目なイメージがぴったり。カタブツっぽいのもよく似合ってる。
隣人のギャツビーに興味を持ったのはわかったけど、そこに友情が芽生えたようには思えなかった。っていうか、ギャツビーに利用されてない?
マートル(蒼乃さん)
トムの愛人。夫がいながらかなり大胆不敵!?
♪いい男はみんな戦争に行っちゃって、残ったろくでもない男と結婚するしかなかった~、みたいな歌があって・・・それはそれでちょっと納得
夫は真面目で善良な人だけど・・・女として、トムの方を好きになっちゃうのはなんとなくわかってしまった
でも、まあやっぱり、結末はかわいそうだけど〝天罰”?
ギャツビー(井上くん)
成り上がりとはいえ、やっぱりスタイルはいいしカッコよかった(そこ?)
回想シーンでの軍服姿もやっぱりカッコよかった(『はいからさん』の中尉を想像してしまった!!)
ギャツビーがデイジーを想い続けていることは、純粋に恋なんだと思えた(ちょっと子どもっぽいけど)
2幕の始め(?)、情事の後らしき二人のシーンはなかなか美しかった。
事故でマートルを轢いてしまったデイジーをかばって、自分が罪を被るギャツビー・・・って『二都物語』!?
「君は薔薇より美しい」と白い薔薇の花束を差し出すギャツビーと、その花束から一輪だけ受け取るデイジーが印象的。
このシーンを見ながら、頭の中で、井上くんとねねちゃんの大階段でのデュエットダンスを想像したのは、たぶん私だけか・・・
セットはすごく素敵だった。衣装も1920年代のモガ・ファッション、好きです。
曲はそれぞれに素敵だった(と、思う)井上くんの美しい歌声を久々に生で聴いた・・・満足です。
・・・この舞台のチラシをもらった時、三つ揃いのスーツ姿がやっぱりカッコよくて
王子でも、黄泉の帝王でもない、このフツーにカッコいい井上くんに会ってみたい!!と思いました。
『グレート・ギャツビー』 2017.5.18(木) 13:00開演 日生劇場
ジェイ・ギャツビー 井上芳雄
デイジー・ブキャナン 夢咲ねね
トム・ブキャナン 広瀬友祐
ジョージ・ウィルソン 畠中洋
マートル・ウィルソン 蒼乃夕妃
ジョーダン・ベイカー AKANE LIV
ニック・キャラウェイ 田代万里生
『華麗なるギャツビー』・・・すーーーごい昔(?)ロバート・レッドフォードの主演で映画を観た記憶があるけど、あんまり細かいあらすじは覚えていません
作家志望のニックがニューヨークで居を構えたのは、毎夜のように豪華絢爛なパーティーを開く謎の大富豪ジェイ・ギャツビーの豪邸の隣。
ニックはある夜、ひとり佇み湾の向こう岸の灯りを見つめるギャツビーの姿を目にする。
そこにあるのはニックのいとこデイジーとその夫トムの邸宅。
ニックは、ギャツビーに興味を抱き始める。
そして遂にギャツビーのパーティーに足を踏み入れたニックは、デイジーの友人ジョーダンとの出会いを通じ、ギャツビーの過去を知る…。
やがて、ギャツビー、デイジー、トム、そしてトムの愛人マートルとその夫のジョージ、それぞれの想いが交錯していき、物語は悲劇へと進んでいく――(公式サイトより)
舞台の始まりは、ローブを着て長椅子に横たわる井上ギャツビー。あらら・・・いきなり撃たれて死んじゃった!?
まぁ、そこから謎のギャツビーの話が展開していくんだけど・・・
夜な夜な開かれるギャツビー邸での華やかなパーティー。う~ん、こういうシーン、宝塚の舞台では定番だわ~と懐かしく(?)思いだしてしまいました。
そこへ階段の上から颯爽と登場する井上ギャツビー。黒いタキシード姿と麗しくキマった化粧ぶりが、まるで宝塚の男役さん
あれれ?ここって日生劇場だよね?・・・と一瞬錯覚を覚え
ギャツビーは昔の恋人を思い続けて、彼女との再会を夢に見ている・・・というか、悪に手を染め、のし上がり、チャンスを、待っている。う~ん。〝一途”っていうと聞こえがいいけど・・・
そのギャツビーが恋い焦がれるデイジーは、向こう岸の上流階級の人妻。しかも子供も生まれたばかり。
夫のトムには愛人がいて、デイジーはそれも薄々気づいていて、ギャツビーとの再会に、過去の恋心を取り戻してしまう。
こうなると・・・もう止まらない二人だけど、うーーーん
・・・なんかね、二人の愛は純粋かもしれないけど、デイジーが人妻ってだけで、もう不幸な結末しか想像できなくて。
デイジー(ねねちゃん)
・・・あいかわらず、かわいいです。
夫が浮気していて、生まれたばかりの娘を抱きながら、「あなたは‟きれいなおバカさん”になりなさい」って
いやいや、そういうことじゃないだろう・・・
いくら夫が浮気をしてるからといって、昔の恋人に会ったからといって、毎日のように逢瀬を重ねるというのは、どうなんでしょ。
(私はどうも〝昼顔妻”の気持ちがわからない・・・)
トム(広瀬さん)
いやいや、美形な方。お金持のいや~~な感じもお上手。
トムってデイジーのことを本当は愛していたのか・・・愛人がいる時点でNOだよね。
ジョーダン(AKANEさん)
なんだろう、この違和感。しっかりしすぎてて、ねねちゃんデイジーの親友?には見えない。
一応、ちょこちょこニックにモーションかけてるけど、どうも恋愛指数が低め。
たぶん・・・男を必要としてる感があんまり感じられないんだわ。
ニック(万里生くん)
真面目なイメージがぴったり。カタブツっぽいのもよく似合ってる。
隣人のギャツビーに興味を持ったのはわかったけど、そこに友情が芽生えたようには思えなかった。っていうか、ギャツビーに利用されてない?
マートル(蒼乃さん)
トムの愛人。夫がいながらかなり大胆不敵!?
♪いい男はみんな戦争に行っちゃって、残ったろくでもない男と結婚するしかなかった~、みたいな歌があって・・・それはそれでちょっと納得
夫は真面目で善良な人だけど・・・女として、トムの方を好きになっちゃうのはなんとなくわかってしまった
でも、まあやっぱり、結末はかわいそうだけど〝天罰”?
ギャツビー(井上くん)
成り上がりとはいえ、やっぱりスタイルはいいしカッコよかった(そこ?)
回想シーンでの軍服姿もやっぱりカッコよかった(『はいからさん』の中尉を想像してしまった!!)
ギャツビーがデイジーを想い続けていることは、純粋に恋なんだと思えた(ちょっと子どもっぽいけど)
2幕の始め(?)、情事の後らしき二人のシーンはなかなか美しかった。
事故でマートルを轢いてしまったデイジーをかばって、自分が罪を被るギャツビー・・・って『二都物語』!?
「君は薔薇より美しい」と白い薔薇の花束を差し出すギャツビーと、その花束から一輪だけ受け取るデイジーが印象的。
このシーンを見ながら、頭の中で、井上くんとねねちゃんの大階段でのデュエットダンスを想像したのは、たぶん私だけか・・・
セットはすごく素敵だった。衣装も1920年代のモガ・ファッション、好きです。
曲はそれぞれに素敵だった(と、思う)井上くんの美しい歌声を久々に生で聴いた・・・満足です。