秋生のEtude

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『マタ・ハリ』 2/15(木) マチネ

2018年02月19日 22時52分49秒 | 舞台
昨年11月の『スカピン』以来、2カ月も何もなく・・・今年初の観劇です。
ああ、有楽町に行くのは本当に久しぶり。


『マタ・ハリ』 2018.2.15(木) 12:00開演 国際フォーラムC

マタ・ハリ     柚希礼音
アルマン      加藤和樹
ラドゥー大佐    佐藤隆紀
ピエール      百名ヒロキ
アンナ       和音美桜
パンルヴェ首相   栗原英雄
ビッシング     福井晶一


1917年、第一次世界大戦の暗雲たれこめるヨーロッパ。
オリエンタルな魅力と力強く美しいダンスで、パリ市民の心をとらえて放さないダンサーがいた。名は、マタ・ハリ。
彼女の人気はヨーロッパ中におよび、戦時下であっても国境を越えて活動する自由を、手にしていた。
その稀有な存在に目をつけたフランス諜報局のラドゥー大佐は、彼女にフランスのスパイとなることを要求する。もし断れば、人生を賭けて隠してきた秘密を暴くことになる、そう、ほのめかしながら……。自らの過去に戻ることを恐れ、怯えるマタ。
同じ頃、彼女は、偶然の出来事から運命の恋人に出会う。戦闘パイロットのアルマンは、彼女の孤独な心を揺らし、二人は、ともに美しい夜明けのパリを眺め、人生を語りあう。
一方ラドゥーの執拗な要求は続き、一度だけスパイをつとめる決心をしたマタ。彼女の世話を続けてきた衣裳係アンナの祈りの中、公演旅行でベルリンへ向かい、ドイツ将校ヴォン・ビッシング宅で、任務を無事遂行する。しかし、謀略はすでにマタ・ハリの想像を超えて進み、アルマンへの愛に目覚めた彼女の運命を、大きく歪めようとしていた…。(公式サイトより)



柚希さんが妖艶な踊り子!!・・・というのを聞いて、とにかくゲットしたチケット。
ざっと話を確認した上で、このキャストを選択。予算の都合上、B席だったので、舞台はかーなーりー遠かったけど

冒頭からマタ・ハリの衣装で踊る柚希さん・・・上半身が非常に健康的(?)で、あのウエストのキュっとくびれて細いのって、反則しかも、さすがに元はバレエの人、身体が柔軟で、なんて足が高く上がることか・・・
柚希さんは、姿容も、歌声も、かなり女性に近づいてきた、と思う(?)
インドのサリー風のドレス姿がすごく素敵
アンナの和音さんとのやり取りは、すごくほっこりする。
劇場を出たところで、男たちにからまれる、助けてくれたアルマンの怪我の手当てをする、心惹かれる、恋に落ちる・・・と絵に描いたような展開。うわー案の定、仕組まれてた
でも、任務のはずのアルマンも本気でマタに・・・と、これもまたお約束のような展開。
アルマンの和樹マン、柚希さんより背が高くて男っぽいのがいい。髪色が黒じゃないのがちょっと優しそうな雰囲気。
マタにスパイ活動を要求するラドゥー大佐は、あえてのいつもは優しいイメージの佐藤さん(以下、シュガーくん)を選んでみた。(実は、和樹マンは、ラドゥーとアルマンのダブル役)
シュガーくん・・・やっぱりダントツで歌が上手い!!迫力もある。・・・そして、まさかの美しいマタに男として邪な情念を燃やし、身悶える?ええ~~~っ
シュガーくんの圧巻の歌唱力、感動しました。う~~ん。彼の「ブイ・ドイ」が聴いてみたい(笑)

栗原さんにしても福井さんにしても、主役級の歌声、そしてワイルドホーンの迫力ある楽曲の数々。
・・・でもなーーんかあんまりのめり込めなかったのは、なんでだろう
みんな凄い方々ばかりだし、アンサンブルさんたちだってバランスよくて聴きごたえも十分。でも、肝心の話がイマイチ?
実話だとしても、ラストでマタが銃殺・・・って。それもつらいし。

韓国ミュージカルって、とにかく激しくて・・・私あんまり得意じゃないかも。



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