日本キリスト教会 大分中央教会

1517年、宗教改革による改革派信仰の伝統を引き継ぐ教会です。

牧 会 通 信

2017-04-11 00:01:30 | 大分中央ウィークリー

 (原 光訳 2000年、沖積舎)

ダンテの「神曲 地獄」編 16歌(カッコ内は筆子、その9)

◯「ところで、礼儀と勇気がかつてのやうにわたしらの市(まち)に生きてゐるだらうか、すつかり消え失せてしまつたのだらうか、

  といふのもすこし前からわたしらと苦痛を共にしてゐて、仲間とともにあすこを行くグイリエルモ・ボルシエレ(フィレンツェの武人)が、その話でわたしらをひどく苦しめてゐるからです。」(前回ここまで)

◯「成上つた新参者と突然の利得が、傲慢と放縦をおんみの内に生みだしたのだ、フィオレツァ(十三世紀末フィレンツェ付近よりやって来て住みつく新参の民)よ、それでおんみはいま哭き悲しんでゐる。」

  このやうに顔を上げてわたしが叫ぶと、三人はこれを返辞と悟つて、やつぱり真実だつたのかと見詰め合ふやうに互に見詰め合つた。

  「いつでも他のものの疑念をこのやうにたやすく晴らせるなら、」と三人は答へた、「このやうに意のままに話せるのなら、そなたは幸福だ!

  それではこの暗い場所からつつがなく出て、地上に戻り美しい星たちをまた見るならば、自分はあすこにゐたと話したい気になるとき、

  ぜひとも人人にわたしらのことを話してほしい。」それから輪を解いて逃げ去つたが、そのすばやい足は翼そつくりだつた。 (つづく)

◯本日、4月9日の日本聖書協会の、「聖書愛読こよみ」の主題は、「主の受難」という。聖書は、ゼカリヤ書9

章9~14節である。その9節、「娘シオンよ、大いに踊れ。娘エルサレムよ。見よ、あなたの王が来る。彼は神

に従い、勝利を与えられた者 高ぶることなく、ろばに乗って来る 雌ろばの子であるろばに乗って。」と。預言者

ハガイに2ヶ月遅れの同時代、前520年に神殿再建のために活躍した預言者、新しい王の来臨を預言した。

 

◯写真は、3月1日に花芽をつけてから37日で、こんなにりっぱな花になった君子ラン(4月6日撮影)。

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