日本キリスト教会 大分中央教会

1517年、宗教改革による改革派信仰の伝統を引き継ぐ教会です。

聖書研究

2017-09-18 22:30:20 | 大分中央ウィークリー

創世記24章53節である。「そして、金銀の装身具や衣装を取り出してリベカに贈り、その兄と母にも高価な品物を送った。」という。これらの贈り物の贈与の数々は、今日のわれわれも結婚式の前の習慣として互に交わす「結納」であろう。出発の時はあまりにも遠い旅になるであろうと予測されたところから、道中の危険にもかかわらず、よくもこのような高価な贈り物を持ち運んだものとは、ただただ驚きである。神の御守りであろう。

 

今日ではほぼ同じ心がけであろうが金銭、織物、酒肴などを心を込めて取り交わす。見つかるであろう嫁が、多分遠い縁戚となるであろうと予想されたこともあり、また長い旅路を全10頭のらくだによって運ねばならなかった。あらん限りの安全への気配りしながらの、心を込めた高価な贈り物であることが、相手によく分った。

 

54節である。「僕と従者たちは酒食のもてなしを受け、そこに泊まった。次の朝、みなが起きたとき、僕が、『主人のところへ帰らせてください』と言うと、」とある。僕と従者たち側からの「金銀の装身具や衣装~高価な品物」の豪華な贈り物に対して、リベカ側からは「酒食のもてなし」を差し出したと。互いの心のこもった贈与の交換であった。しかし、全く見知らない土地と人々には全幅の安心の出来ない危険があった。

 

一般的に言って、ありうるのは、客人側の自由裁量の自然発生的な制限が起こるということであった。従って主なる神が、僕に一種の危険を感じ取らせたのであろう。なぜなら彼は娘リベカを何としても、来たのと同じ道を、遠路はるばる連れて帰らねばならないという大きな義務を背負っていた。善は急げであった。「次の朝、みなが起きたとき、」間髪いれずに、「主人のところへ帰らせてください。」と帰還を申し入れた。

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