日本キリスト教会 大分中央教会

1517年、宗教改革による改革派信仰の伝統を引き継ぐ教会です。

聖書研究

2017-04-04 22:48:58 | 大分中央ウィークリー

創世記24章29節である。「リベカにはラバンという兄がいたが、ラバンはすぐに町のはずれの泉の傍らにいる

その人のところに走った。」という。リベカの行動は早かった。単に行動が早いというよりも、心の驚きと事の重

大さを感受する感受性の速さをわれわれは理解すべきであろう。従ってそれを受けた家族の中でも、とくに若

いリベカの兄ラバンがその反応を家族のだれよりも早く受け取ったようである。

 

「ラバンはすぐに町のはずれの泉の傍らにいるその人のところに走った。」という。もちろんリベカの身につけて

いた高価な飾りに気がついたであろうが、リベカの両親ならともかく、この若者には恐らく関係がない。リベカの

感動をそのまま受け取って即座の行動を起こしたのであろう。遠路はるばるやってきた親族への礼を失しては

ならないと彼も一目散に走った。われわれにもその感動を強力に伝えている。

 

30節である。「妹が着けている鼻輪と腕輪とを見、妹リベカが、『その人がこう言いました』と話しているのを聞

いたためである。彼が行ってみると、確かに泉のほとりのらくだのそばにその人が立っていた。」といわれてい

る。「妹が着けている鼻輪と腕輪とを見、」といわれているが、この若者にはある種の良好な感動を添えた。

 

現場に行ってみると、「確かに泉のほとりのらくだのそばにその人が立っていた。」という。兄が、早速、招きの

言葉をかけるが、彼の行動は好感をもたらしたに違いない。結婚の協定を結ぶに当たって、嫁となる本人の性

格や育ち方が大事であるが、兄弟がいればその兄弟の性格や行動も大事な要素の一つであることはいうまで

もない。招きの言葉を受けていただきたい兄弟であることを「その人」僕に伝えている。

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