アニマニアック

日記という名のアニメ感想記。たまにコミックやゲームなどについても書いていきます。

(アニメ総評)「KIDDY GiRL-AND」総評。

2010-04-01 23:56:57 | アニメ感想(総評)
 「KIDDY GiRL-AND」の総評です。

【シナリオ】3点
【キャラクター】3点
【演出】3点
【音楽】3点
【声優】5点
【作画】3点
【独自性】4点
【主観的面白さ】3点
【合計】27点
   ↓
【総合評価】B

 この作品は「Kiddy Grade」の続編ですが、続編としての意義は比較的薄いと思われます。
確かに世界観は繋がっていますし、前作のキャラクターも登場します。
しかし、この作品においては前作から50年以上経過し、情勢が変わっています。
さらに、この作品自体、50年前の前作よりも25年前の「時間凍結事件」を重要事項として扱っており、普通の続編とはやや形式が異なります。
そのため、普通に前作と続編として見ると、前作の扱いの軽さに少しガッカリするかもしれません。

 また、この作品に0いて主軸となるのはアスクールとク・フィーユですが、正直この2人の関係性に時間を割き過ぎたと思います。
前作においては、
(1)主人公2人(エクレールとリュミエール)の2人が反乱を起こす。
(2)行方不明になった後、再登場した主人公2人の肉体が変わっている。
(3)主人公2人のクローンが出て来る。
といった視聴者として衝撃的な展開が多かったのですが、今回はそれに代わるような要素がありませんでした。
アスクールの出自やク・フィーユの記憶操作などは個人レベルの話なので、さすがにスケールが小さ過ぎでしょう。

 さらに、アスクールのキャラ設定にも疑問が残ります。
いわゆる能天気でおバカなキャラであるわけですが、その性格のためにキャラクターとして見た場合、非常に癖が強い。
また、その性格ゆえに全体的に緊張感が欠ける雰囲気を作品内に作ってしまったのは問題でしょう。
この作品は、中盤以降一気にシリアスになっていくのが展開上のポイントなわけですから、それを潰してしまったのは大きい。
ク・フィーユもさらわれて以降はキャラが変わったりアスクールのサポートに回ったりでキャラとしての真価を発揮できなかったのは痛いですね。

 以上のような理由から、どうにも見ていて疑問が残るような印象でした。
この作品単体として見るならばそれなりに良かったのですが、“「Kiddy Grade」の続編”であるが故に色々と引っ掛かってしまった印象です。
私としても、見ていて「エクレールとリュミエールの登場はまだか!」と前作キャラの活躍を期待してしまう有様でしたし。
ちょっと前作の存在感と印象が大き過ぎましたかね。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« (アニ感)「君に届け」:episod... | トップ | (アニ感)「魔法騎士レイアース... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。