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オスプレイ事故

2016-12-28 15:10:24 | 生活・教育・文化・社会
 先々週、沖縄の辺野古海岸にオスプレイが墜落した。米軍と政府は不時着と発表した。これが事故の公式名称となる。米軍最高責任者は不時着して被害を及ぼさなかったころを、記者会見で誇って見せた。
 オスプレイはこれまで墜落事故を数々起こしているが、今回は操縦者が緊急脱出して無事だったとはいえ、不時着とは無理があるのではないか。損傷機体による原因究明が日本側ができないので謎だが、空中給油に失敗したことだ。最後まで操縦をコントロールができていたら不時着だろうが、緊急脱出ではわからない。
 この件が時間がたって、最近では「オスプレイ事故」といっている。確かに事故に違いないが、内容を表現していない。事故後日の浅い時に「ニュース23」キャスターの星さんが首相インタビューの際「実質的墜落」と表現していた。べテランジャーナリストならではの内容のわかる表現だったので、腑に落ちた。

 事件の名称の件を考えてみる。相模原市にある神奈川県の障碍者施設のやまゆり園でおきた、殺傷事件についてである。
 当初は「障害者施設殺傷」が多かった。駅で買って時々読む『神奈川新聞』では「やまゆり園殺傷事件」である。全国紙の神奈川版でも同じである。ところが事件から1週間ぐらいたったと思ったら「相模原事件」、あるいは「相模原殺傷事件」が多くなった。
 新聞等で短く表現しなければならない場合、どうしても内容ではなく地名に集約するようだ。
 過去の例では、「松川事件」(鉄道事故)、「志布志事件」(選挙違反、長年の裁判で無罪)など。
 「連続殺人事件」(永山則夫が殺人を犯し死刑執行)、「世田谷一家殺人」などは長いが内容が分かりやすい。また「袴田事件」と事件を犯したとされる人名が使われた場合もある。これは死刑が確定したが冤罪で長年拘束されたうえ釈放。「3億円事件」「グリコ森永事件」「地下鉄サリン事件」「オウム事件」「一連のオウム事件」と思いつくまま書き綴ると、事件呼称にはとくに法則があるわけではないようだ。
  
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