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暮れから新年のテレビー上

2017-01-04 17:25:53 | 生活・教育・文化・社会
 今日から正月明けで、世の中の仕事が始まりました。ぼくはニススクールをやりました。太陽が明るく暖かな1日でした。

 仕事をしなくなってからテレビの視聴時間が長くなりました。暮れから新年にかけては通常の番組がないので、討論、報道番組を見ました。

■ NHK「解説スタジアム」 29日(木)1:00~3:30過ぎまで
 年間3回やっていますが、初期のころに2回ほど見ましたが、内容の入口でとどまり、論調も予定調和的と思ったので見なくなりました。
 今回は3部に内容に分けて、面白かった。司会がにしかわ氏に変わってテーマごとに解説委員が代わり大勢が参加していました。これまで日曜日の政治討論会(2年ぐらい見ていない)等で司会でリードしてきたしまだ氏が一解説委員として参加していました。氏のとらえ方が解説委員の多数ではないということが分かりました。多様な意見を聴くことができて、まだ「みなさまのNHK」が健在なのだと胸をなでおろしました。
 経済分野でも異論を述べ合うこともあり、思わず「いたがき氏、いいぞ!」とつぶやいてしまいました。3部の「豊かな未来に向けて」は社会保障等の分野だけあってよい内容なので、深めてほしいという思いがしました。
 原発事故の時「ニュース9」のその分野のコメンテーターをしていたみずたに氏が健在でした。東大の原子力村の教員が東電を擁護し心配ないというトーンで話していた時、詳しいことをこらえながら、危険な状態であるとぼくは読み取れる話し方でした。NHKの解説委員のある域を超えないような話し方に、大変だろうなと思ったものでした。
 ところで解説委員とはどのような立場で仕事内容は何をしているのでしょう。新聞の論説委員は文章にしますが。記者ではないのでその内容を電波で流すときにチェックするのか、それとも特集の企画などなのか、といったことを考えたのでした。

■ BS朝日「分断の時代に挑む」 2日(月)19:00~23:00
 たはら氏が討論の一員として参加していたが、ぼくの推測では、氏が人選等企画にかかわっていたのではないか。「朝まで生・・・」のように、例によって対抗的人選と座る位置も向き合う設定をした。保守、リベラルという分け方だ。
 憲法論議の際、作家のいざわ氏が改憲を主張する際「9条は軍人差別だ」と断定的に言った。それに同調する経済評論家と称するじょうねん氏が畳みかけるように言った。内容としてはさしたるものがないのだが、「戦車なのに特別車両となっている」「今は警察組織だ」などいっていた。それが勝ち誇るように高圧的、威嚇的、嘲笑的、揚げ足取りのように言う。それを早口で声を高くして言うのだ。それに中国をチャイナといっていた。本当は別な言い方、老いても昨年トップの売り上げの本を書いた元都知事の言い方を。こういう人は保守といえるのだろうか。
 憲法では自衛隊は認められていないということを指して、差別という言葉で簡単に断じてよいのか。差別という言葉を、攻撃性、感情に訴える言葉として使っていた。自衛隊は公務員であり、20万人余りで、内閣に省があり、5兆円余りの予算なのだ。国家行政として整い国際的にも当然のことながらその性格も含めて認知されている。
 とにかく憲法への攻撃、護憲論者への攻撃に自衛隊を使っているということ。今後このような論調が明るい場で強くなるかもしれない。
 ところでリベラル席にいたあずま氏は簡単に白旗を上げる格好になった。具体的現状や政策抜きにさりとて理念でもない論争は知的あるいは教養人として内容として貧困すぎる。でもこうした感情論で世論は作られていくのだろうな、と思ったものだ。
 論壇に登場することが多くなった女性のみうら氏の、教え諭すような言い方がもてはやされてきている。よくテレビにでるM大の経済専攻の教員は、アベ長期政権で国際的信頼を得ているなど。
 たはら氏は、「朝まで生・・・」でそうだが、エキサイティングが好きのようだ。結果としてフェアな言論に出そうもない人を登場させ、その人たちをこれまで育てていることになっているのではないだろうか。 
 生前退位の有識者会議で専門家ヒアリングとして意見陳述をした人16人の中に、カルト的とも思える発言をし続けている人が席を並べていた。その人たちはアベ政権との親和性もあるのだろう。
 タイトルが「分断の時代に挑む」だが、感情を振りかざして分断をひろげた討論だった。分断が進行しそうな時代にこそ寛容さが必要だ。それには内容のある論議によってうまれる。際物好みのたはら氏には、寛容は似合いそうもない。分断に挑むといっても、それを「仕事」の材料にして楽しんでいるようだ。
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