ブログでも何度か書いて来た、小説クラスで私の初めての小説がワークショップ(批評)の番でした。
基本ルールは、前半にポジティブなことを言う、なぜ好きか、どこが良いかなど。そして後半は、どうしたらさらに良い作品になるのか、建設的な意見を出します。この間、作者は一言も話してはいけません。一番最後にだけ、質問が許されます。確かに作品だけで評価されるというのは大事だと思うので、よい方式だと思います。
さて、実は今回提出した作品は、ほんの数時間で書いたものでした。いろいろと付け加えようとしたり、色んな試みもして、かなり時間を使ったのですが、結局うまくまとまらず、切羽詰まって最もシンプルな形で提出したのでした(汗)。自分としては、全く自信がなかったのですが、クラスでは本当にたくさんのことを学び、良い先生や仲間と至福の時間を過ごせたので、もうそれだけで良いと思っていたのです。なので、ワークショップも、皆に批評してもらえるだけで、ありがたいという気持ちで挑みました。
ところが、これがまた、先生を始め、皆がものすごく作品を気に入ってくれて、正直、とても驚きました。
おそらくストーリーがシンプルで、奇をてらったところもなく、テーマも普遍的なものだったので、ストレートに伝わりやすかったからではないかと思います。
Powerful! Beautiful! 描写がとてもいい、と言ってもらって、実は意外だったこともあり、嬉しくて下を向きながら、かなりニンマリしてしまいました(笑)。
どう改善すればさらに良くなるのか。この点は本当にみんな、いつもながら良く読み込んでいて、素晴らしい批評をもらいました。また、同じ小説もここまで違った解釈をするものなのかと思う程、小説の解釈が違っていました。記事もそうですが、小説も作者、作品、読者とのインタラクションですから、それぞれ読者は自分の知識、経験などを含めてテキストを読みので、当然ではあるのですが、目の前の数十名が全く違った解釈を言ってのけるのは、かなりのインパクトがあります。
普段クラスは、40分、せいぜい、1時間のワークショップですが、私の回は幸運なことに、気がつけばかなり盛り上がり、1時間40分もかけてもらいました。
本当にこの時間は、鳥肌もので、今年の間違いなく一番の「ハイライト」!でした。
一時は、難航して書くのを辞めようかとおもったのですが、本当に書き終えてよかったです。
勿論、作品はクラスに提出したレベルなので、クオリティの高いものとは決して言えませんが、これを機会に、もっと書き続けて行きたいと、モチベーションがアップしました。
最後にクラスの皆が、朱入れした小説のプリントと、1ページにまとめた批評をまとめたものを貰えるのですが、家に戻って読んでみたものの、もうどれも素晴らしいアドバイスばかりで、涙がでそうでした。そして、Junot師匠からのコメントも、さすがに的を得た物ばかりでした。
唯一気になったのは、伝えたいと思っていたメッセージがあって、この小説を書いたのですが、最後の質問の際にクラスに聞いてみたのですが、それがほとんど伝わっていなかった事を知り愕然。Junot師匠によると、読者にメッセージは関係ない。登場人物を中心とした人間や人間関係を読んでいるので、そこが素晴らしければ、そんなことは考なくていいと言われました。でも、やはりそこのところを伝えたかったので、もっとストーリー展開をさらにシンプルにすべきだったと思い直しました。また同じテーマで記事を書いてみたいとも思っています。テーマは人間の記憶とそれを引き出すきっかについてです。
* * *
さて、土曜日は、クラスのメンバーで、ボストンの中華街に飲茶に行きました。
実はこのクラス夜の7時から10時ということで、他の学生とおしゃべりする時間がほとんどなくて、他の人のことはクラスの発言でしかわからないという具合。
でも、さすがに濃密な時間を過ごした仲なので、飲茶では、和気あいあい。皆がハイテンションで、大笑いの連続。
私もこんなに心から「楽しい!」と思えたことは久しぶりでした。
Junotもテーブルを回って皆とまんべんなく話し、笑わせ、記念写真を撮ったり、最後に全員と固くハグ&キスしたりと、これもまたクラスとしては稀なほど、良い連帯感がありました。
このクラスのもうひとつの楽しみは、毎回、帰りに自宅まで送って行っていた、BBCドキュメンタリー作家のHとの会話。とても鋭くて、かつ、心優しい彼女は、いつも面白い意見を持っていて、車の中で授業の感想を言い合うのが何よりよかった。私が自信がなくした時も、大きな心で励ましてくれたのです。
ともかく、知的でクレージー、剽軽キャラの、素晴らしい師匠&学生達と学べて、本当に幸せな秋でした。
そして、執筆の間、いろいろとアドバイスをくれ、励ましてくれたダディにも、感謝、感謝♪











うれしいクラスの反応でしたね。
たぶん,気負いなくシンプルにお書きになったのがよかったのですね。
初作の評価は、ジャーナリズムだけでなく、フィクションも書けるとの自信となり、ほんとうにハッピーな滑り出し、おめでとうございます
私も迷ったとき、
直球を投げてください,受けますので!と言ってくださったベテランの講談◎の編集者の一言が、雑文書きの自信となったことを思い出しました。
明子さんファミリーがよきホリデーシーズンをお過ごしになられますように!!
すっかりご無沙汰しております。
たしかに直球大事ですよね。
これを励みに、また頑張ります♪
いやはや、本当に楽しいクラスでした。
akeさんファミリーもどうぞ素敵なホリデーシーズン&良き信念をお迎え下さい〜