ひょう吉の疑問

新聞・テレビ報道は何かおかしい

中央銀行はなぜ情報公開されないか。

2018-01-09 08:56:25 | 日銀景気対策

火曜

公的機関の情報公開が進む中で、個人情報は保護されている。
世界の主要国のほとんどは中央銀行を持っているが、この中央銀行は株式会社の形を取っている。日本銀行も広くいえば株式会社で、東京証券取引所に上場され、今日も株が売買されている。
ということは、日本銀行は民間資本だということである。
なぜ国家財政の中枢を占める中央銀行が、民間企業の形を取っているのか。資本の半分は国が持っているが、あとの半分は民間企業と同じように株が売買されている。
それは国家資本になると、国家財政と同じように情報公開しなければならなくなるからである。資本の半分を民間で売買させることによって、情報公開の義務から逃れることができる。なぜなら個人株主の秘密は守られなければならないからである。
しかしそれは隠れ蓑である。
本当は情報公開したくないからである。

国家財政が情報公開されるのに対し、日本銀行の財務は公開されることがない。少なくともそれを知っている人は非常にまれである。

情報公開されることがなければ、日本銀行は国家財政に比べて、かなり自由な財政運営をできる。今の黒田日銀がやっていることはそういうことである。
国家財政が逼迫している中で、国債を買って金利を抑え、株を買って株価をつり上げている。
その資金源が何なのか。
どれくらいお金を刷っているのか。
どれくらい利益が出て、どれくらい損失が出ているのか。
我々国民は無頓着である。
でもそれは情報公開されないからである。
国家の中枢機関でありながら情報公開されない機関、それが日本銀行である。中央銀行である。
その最たるものがアメリカの中央銀行であるFRBであるが、このFRBと日本銀行との間の資金のやりとりもまったく闇の中である。
国家資金ならこういうことはできないが、民間資金なら何でも自由に行える。
しかし民間資金といっても、日本銀行が扱っているのはわれわれの税金である。
そこが非常に不透明である。
国家の財政収支だけではわからない。

つまり我々の税金は、日本銀行が情報公開されない限り、闇の中である。
そのために日本銀行は株式会社とほぼ同じ形を取っている。

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ムラの構成員 | トップ | 性と隣り合わせの危険 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

日銀景気対策」カテゴリの最新記事