ひょうきちの疑問

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真実と欲望がかけ離れている場合、真実は描けない

2015-03-28 17:39:10 | 歴史

真実と欲望がかけ離れている場合、真実は描けない。
誰でも真実の目と、欲望の目を持っている。
いわゆる奇人変人のうち天才と呼ばれる人々は、この両者のうち、欲望の抑制に成功した人か、そうでなければもともと自分の欲望に大して興味のない人である。
真実は欲望の目で見ると、違ったふうに見えてしまい、真実を見誤ってしまう。

欲望を描くことが、真実を描くことだと勘違いする場合もある。
欲望だけを描くことに大した意味はない。
そうした場合、自分に都合の良い世界観を勝手につくってしまう。


もっと困ったことに、真実が見えていながら欲望と打算に負けて、真実を描こうとしないことがある。
日本にもこういった人は、学者、ジャーナリスト、芸術家の中に散見される。
この場合、故意にウソが本当らしく表現される。


アルゼンチン密林でナチスの隠れ家発見?かぎ十字や独硬貨も

2015-03-28 13:33:00 | マスコミ操作
時事通信
 
 アルゼンチン密林でナチスの隠れ家発見?かぎ十字や独硬貨も
 








【ブエノスアイレスAFP=時事】南米アルゼンチン密林の奥深くで、ナチス・ドイツの幹部らが第2次世界大戦後の逃亡先として建設した隠れ家とみられる建築物を発見した考古学者が23日、この場所にはさらに暗い秘密が埋もれている可能性があると語った。
(写真は南米アルゼンチン北部サンイグナシオ近くの密林で見つかった、ナチス・ドイツの幹部用の隠れ家として建設されたとみられる建築物)

 ブエノスアイレス大学都市考古学センターのダニエル・シャベルソン所長が先週末に行った発表は新聞紙面を賑わせ、ナチスの戦犯らが逃亡先としていたことで知られるアルゼンチンで、居心地の悪い記憶を呼び起こした。

 シャベルソン氏のチームは、3つの石造りの建造物から、建物に刻み込ま れたかぎ十字の紋章や、ナチスのシンボルが刻印されたドイツの硬貨、そして「ドイツ製」と記された陶器の破片を発見した。

 だが、シャベルソン氏はAFPの取材に対し、調査はまだ始まったばかりで、周辺には草木が生い茂っているために「分析には何か月もかかる可能性がある」と説明。
「まだ見つかっていない建物がある可能性もある」と述べた。


 建造物は、アルゼンチン北部のパラグアイとの国境そばにあるTeyu Cuare州立公園内で見つかった。
シャベルソン氏は2週間かけ現地調査を実施。
これが、険しい地形で近づくのが難しいながらも脱出が簡単な場所にナチス幹部をかくまう隠れ家を建設するプロジェクトの一環だったのではないかと考えるに至った。


 ナチス幹部らを追跡している団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」によると、アルゼンチンには、ナチスやイタリアのファシスト、クロアチアのファシスト集団ウスタシャのメンバーら数千人が逃れ、故フアン・ペロン大統領の庇護を受けていた。
【翻訳編集AFPBBNews】

〔AFP=時事〕(2015/03/24-14:34)

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【私のコメント】

ヒトラーが自殺したのではなく、実は南米の奥地に逃げて生存していたという噂は、これまでも聞かれていた。
しかしそれがこのような形で大手報道機関で取り上げられることはなかった。

ここではまず現地のアカデミズムが認め、それを大手報道機関が報道した。
今までになかったことだが、このことが一体何を意味しているのか。

役割を終えた役者には、逃げ場所が用意されていたということか。
その逃げ場所を用意したのは誰なのか。
アルゼンチン単独でこういうことをやったとは思えないのだが。