ご来訪いただきありがとうございます。
今回は、果物の話です。
以下、ネタバレ含みます。(既刊7巻まで)
なお、年齢は、作品内の数え方をそのまま採用しています。
以降、よろしくお付き合いください。
*********************************
「憂鬱な朝」で登場する果物といえば、”お見舞いの進物”。
これまで2度、登場しています。
1度目は、仮病で学院をサボった暁人様を見舞いに、石崎総一郎(と桂木高之)が。
2度目は、病気と偽った暁人様へのお見舞いに、多くの知人が。
どちらも暁人様(久世子爵)へのお見舞いのため、久世邸に果物が寄せられました。
どちらも暁人様が仮病を使っています。罪なことです。
当時は、果物がまだ高価なものであり、それこそ病気にでもならないとなかなか食べられないものでした。
気軽にお見舞いに果物を…なんて、特権階級や財閥ならではのことだったのです。
このふたつのエピは、まるで対をなしているかのよう。
果物の御礼から、お互いの恋へのエールへとそれぞれ展開していきます。
1度目は、暁人様から総一郎に、「小ふさの件は本気だからな 何かあれば協力させてくれ」
そして、「見舞いの果物もうまかったぞ ありがとう」
2度目は、総一郎から智之に、「会いに行くなら口裏は合わせておいてやる」
そして、「うまい桃だったと伝えておいてくれ」
今回は、果物の話です。
以下、ネタバレ含みます。(既刊7巻まで)
なお、年齢は、作品内の数え方をそのまま採用しています。
以降、よろしくお付き合いください。
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「憂鬱な朝」で登場する果物といえば、”お見舞いの進物”。
これまで2度、登場しています。
1度目は、仮病で学院をサボった暁人様を見舞いに、石崎総一郎(と桂木高之)が。
2度目は、病気と偽った暁人様へのお見舞いに、多くの知人が。
どちらも暁人様(久世子爵)へのお見舞いのため、久世邸に果物が寄せられました。
どちらも暁人様が仮病を使っています。罪なことです。
当時は、果物がまだ高価なものであり、それこそ病気にでもならないとなかなか食べられないものでした。
気軽にお見舞いに果物を…なんて、特権階級や財閥ならではのことだったのです。
このふたつのエピは、まるで対をなしているかのよう。
果物の御礼から、お互いの恋へのエールへとそれぞれ展開していきます。
1度目は、暁人様から総一郎に、「小ふさの件は本気だからな 何かあれば協力させてくれ」
そして、「見舞いの果物もうまかったぞ ありがとう」
2度目は、総一郎から智之に、「会いに行くなら口裏は合わせておいてやる」
そして、「うまい桃だったと伝えておいてくれ」