「憂鬱な朝」日高ショーコ先生

日高ショーコ作 「憂鬱な朝」に惑溺して抜け出せなくなったblog。

その68 恋への変化 -「憂鬱な朝」 日高ショーコ先生-

2017-04-21 07:19:50 | 憂鬱な朝
ご来訪いただきありがとうございます。

今回は、過去記事を多々修正するにあたり、今回の記事は過去記事から抜粋する形になってしまいました。
以前、読まれた方にはお詫び申し上げます。

以下、ネタバレ含みます。(既刊7巻まで)
なお、年齢は、作品内の数え方をそのまま採用しています。

以降、よろしくお付き合いください。

*********************************

ふと思うのですが、智之と暁人様の出逢いからずっと、智之が暁人様に優しく接していたらどうなっていたのでしょうか。
智之は、暁人様に初めて抱かれた時に、これと似たようなことを考えています。

もし、智之が暁人様と仲の良い兄弟のように普通に接していれば。
暁人様は、これほどまで智之に執着することはなかったかもしれません。
見目麗しい憧れの相手から、理由もわからず冷たくされてしまい、却って追いかけたくなる心境に…とは充分に考えられることです。

智之は暁人様と年が近い上に、尋常ならざる色気と美しさの持ち主ですから、暁人様が智之を追いかける気持ちがいつしか恋情に転化したのかもしれない。
智之も、運命のあの日、暁人様の心理をそう分析し、「もっと優しくすればよかったのかな」と思ったのかもしれませんね。

ここで問題です。
もしも過去がやり直せるなら、果たして智之は暁人様に対してABどちらの道を選ぶのでしょうか。

A: 今とは真逆に優しく接して、兄弟のような関係となり、清い間柄を貫く。暁人様には、名家との縁組と陞爵を頑張ってもらう。
B:「愚かな」と連呼しつつ、時々後悔しつつ、やはり暁人様に愛される道を選ぶ。

以前の記事ではBと予測していました。
今回は、以前の記事と予測が逆になります。智之はAを選択するでしょう。

智之は、暁人様を愛していると自覚した今の情況でさえ、最後には久世家を選ぶような男です。
暁人様も同じように判断していますし、そんな智之の思考に苦悩していました。(5巻20話)

仮に智之がBを選ぶ時がくるとすれば、暁人様の帰国後、久世家の未来に希望が見えた時でしょう。

暁人様も智之も、なんだかんだ言って、いわば、「初恋の人」と結ばれました。
爵位を有する人間が好きな相手と結ばれることが非常にレアケースであったことを考えれば、暁人様は非常に幸運だったといえるでしょう。
もちろん智之も、色々関係を持ってはいますが、初めて恋心を抱いた人と結ばれることになりました。
しかも、想い人から全てをかけられ熱烈に愛されている。
いわば爵位をかけた大恋愛ともいえる。
ロマンスですね。まったくもって羨ましいことです。
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