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フィフティ・フィフティ

2017年05月12日 | 企業法務
まれによくある相談なんだけど…
突っ込まないぞw
いや、そこはいいからw
2人で株式会社を立ち上げて、同額出資して株式は50%ずつ。仲の良い間はいいけど、
一旦仲が悪くなると、非常に困ったことになるのよね。
2人とも代表取締役、ということはあまりない。
たいてい、1人が代表取締役で、もう1人は取締役であればマシなほう、全く何の役職にも就いていないこともあるわな。
物理的に社印と通帳とカードを持っている方が、やりたい放題になるのよね。
もちろん、代表取締役になった方が持ってるわけで、つまり代表取締役のやりたい放題で、もう一方は何もできない…
取締役の暴走に対しては株主総会で解任する仕組みなのに、それができないからね。
全く何もできないわけやなくて、会計帳簿閲覧請求とか、できることはある。
また、例えば取締役報酬額は基本的に株主総会決議事項やから、そこでプレッシャーをかけることもできる。
勝手に増額したら業務上横領やぞ、ってな。
ただ、配当するように請求することはできないし、株式を買い取るように請求することもできないのよね。
譲渡制限付きでも株式を第三者に譲渡しようとして承認要求で買い取らせる流れはあるけど、そもそもこんな厄介な会社の株式を買い取ってくれる人などいるはずもなく。
そういうこっちゃ。ぴったり50%ずつなんて、仲が悪くなったら会社は株主総会決議事項は何一つ決議できん。
もし2人とも代表取締役やったら、会社は何一つ意思決定できずデッドロックに陥って活動停止するで。
2人で会社を立ち上げる時は、代表取締役になるほうが出資つまり株式を49%、もう一方が51%、とすべきや。
そういうことね。
今回は綺麗にまとまったところでこれで終わりとしようかなw
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