考へる足 (じゅん日記)

我踊る 故に我有り

10月15日の十五夜

2016年10月16日 05時43分49秒 | Weblog

きのうは太陽暦の10月15日、旧暦では9月15日、満月でした。

5時過ぎに立山からゆらりと、ビックリするほど大きな月が昇りました。

古来、9月の月は、十三夜をこそ愛でて、「豆名月」とか呼びます。

 

十三夜を呼んだ詩は、上杉謙信が七尾城を攻め落としたとき詠んだものが、知られています。

 

霜は軍営に満ちて 秋気清し
数行の過雁 月三更
越山 併せ得たり能州の景
遮莫(さもあらばあれ) 家郷 遠征を憶う

 

田中角栄は、ここから号を「越山」と称しましたな。

それにしても富山の武将は、いつも負けてばっかりっすな。

 

だんだん高く昇っていく月を眺めながら、一生懸命うさぎを探しましたが、

どこかへ遊びに行ったのか、とうとう見つかりませんでした。

北の海に人魚を探すみたいなもんかな、と思いましたわ。

 

海にゐるのは、
あれは人魚ではないのです。
海にゐるのは、
あれは、浪ばかり。(中原中也)

をもじって

月にいるのはあ、れは兎ではないのです。

月にいるのは、あれは、石ばかり。(銀シャリ)

 

とつぶやいて家に入り、酒の燗を付け、蕎麦を茹でて、1人満月を言祝ぎました。

 

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