今日、病院へ行ってきました。
もちろん、それぞれの便を持っていきました。
ただ、今朝はホッシー以外のみんな、なかなか出が悪く行こうと思っていた時間を
ややオーバーしての出発となってしまいました。
しかも、結局、檸檬は便を出してくれませんでした。
一応、尿酸は出してくれたのでそれを持っていきました。
今朝の尿酸 左・ルマン、右・檸檬
病院に着くとまず便の検査をしてくれましたが、いつもながらこの手持ち無沙汰の
時間はいやなものです。
で、結果は・・・。
その前に、ここ数日いろいろな方からアドバイスを受けて、病院に来たら先生に確
認しなければと思っていたことを尋ねました。
すなわち、
①ヘルマンリクガメ(地中海リクガメ)の水飲みについて。
うちのヘルマン2匹は比較的、水を飲むことが多いのですが、地中海リクガメ
が頻繁に水を飲む場合腎臓が弱っている可能性があるのでしょうか?
②温浴の頻度について。
温浴を頻繁に行うことによって排尿・排便を強制的に促す形となり、結果とし
て尿のみが出てしまい、それが体内の水分を減少させてしまったり、尿酸が排
出されずに取り残された状態になり、それが体内に溜まってしまったと言うこ
とが考えられるのでしょうか。(今回の檸檬の場合)
だとすれば、温浴の頻度はどの位がいいのでしょうか?
と、いうことです。
で、①に関しては、やはり地中海リクガメはそんなに頻繁に水を飲むことはないの
で水を飲むからといって即、腎臓が弱っているとも言い切れないが、やはり環境を
整えて水分不足にならないようにしてあげないと駄目、とのことでした。
(このとき、現在の飼育環境、駆虫のために清潔な状態を維持したいがために人工
芝にしたことをお話しました。)
やはり、人工芝だと乾燥しやすいのでチップに戻してあげたほうがいいでしょうと
のことでした。
その上で、少し様子を見ましょうと言うことになりました。
そして、②の件ですが、温浴に関しては、基本的に問題はないです。
温浴をすることによって、水分補給をすることも出来るし、代謝も高まるから、と
いうことでした。
ただ、例外的に極度に臆病な子、例えば手に取っただけで失禁のようにおしっこを
してしまうような子は温浴によってまた、尿の排出が促進されてしまうのであまり
させないほうがいいかもしれません。
これについても、現在の環境を改善して水分不足が解消されるようなら、温浴をそ
う頻繁に行う必要はない、と思いました。
いずれにせよ、乾燥しやすい冬の間の温度管理・湿度管理の重要性を改めて説明し
ていただき、良かったです。
ということで、検査の結果をお知らせします。
まず、一番最初に駆虫を始めた、檸檬。
ぎょう虫は前回(2週間前)ですでにいなかったのですが、今日の尿酸もかなりよ
くなっているので、もう問題ないでしょう。
環境を整えてあげてください、とのこと。
次に、檸檬からもらってしまったルマン。
ルマンもぎょう虫はいなくなっているので大丈夫です。
ということでヘルマン2匹は合格と言うことでした。
「やった~!」
ルマンと檸檬。よかったね。
ただ、ホッシーはぎょう虫はいなくなったのですが、前回のバブ同様、原虫が増え
ている、また、バブも原虫を減らす薬を前回飲ませてもらったのですが、思うよう
に減っていない、と言うことで今回それぞれ原虫を減らす薬を飲ませてもらいまし
た。
2週間後にまた検査、と言うことになりました。
原虫については、比較的カメさんのおなかの中にはいるもので、中には消化を助け
てくれるものもいる、とのことですが、やはり多すぎると軟便になったり、食欲が
なくなったりするので数を減らしたほうがいいでしょう、と言うことでした。
で、その原因ですが、ストレスや環境に問題があることがあるらしいので、こちら
も床材の変更をしたほうがいいかもしれません。
ホッシーもう少し頑張ろうね。
お薬を嫌がったバブ。ビビリ?
ということで「りくがめ荘」大幅改装をすることになりました。
床材のストックも一部屋分ならあるのですが、全部となると買出しに行かなくては
なりません。
と言うことで、明日は「りくがめ荘」の床材交換デーになりました。
4匹のりくがめ荘の住カメのうち2匹は先生に大丈夫と言われましたが、残りの2
匹はもう少しです。
喜びも半分、といったところですが、ホッシー・バブの2匹とも具合が悪いわけで
はないのでこのまま環境を整えてあげたいと思います。
2週間後には、今度こそ全カメが元気になっていますように・・・。