我が家2

やっと18歳長女から解放されました!次は小1の次女です。
人生ふりだしに戻りました。母頑張ります!

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長女の出発

2017-06-16 13:40:03 | 長女

車で自宅から5時間あまり。
長女の当面の着替えや日用品。必要なものを車に積んで
主人と次女、私とで彼女を送り出すことにした。

長女が合格した公立大学に向けて。

車内では上機嫌の長女。
念願かなっての合格なのだから当たり前だ。

現地に着くとまず長女がこれからお世話になる女子寮に行った。

そう…。
長女は1年間だけ女子寮に入ることにしたのだ。
親の薦めに仕方なく応じたかたちだが、全く知らない土地での生活に彼女も少し不安だったのだろう。

寮では先輩たちが玄関まで出迎えてくれ、荷物運びまで手伝ってくれた。
挨拶も皆気持ちよいほどしてくれ、少々建物が古いが親としては安心した。

長女もこれから生活する部屋へと案内され早速荷ほどきを始めた。
私たち家族に与えられた時間は数時間。
現地で1泊した次の日にはまた5時間かけて帰路につかなければならない。
ゆっくりしている暇はなかった。

現地で調達すべき布団や衣装ケースを購入するため長女のみ寮に置いて
私たちだけでニトリへ出かけた。
そこで私たちは驚いた。
大学生の親子連れと思わしきグループで溢れかえり
布団や衣装ケースが飛ぶように売れているのだ。
急いで買い物をしている最中に長女から電話がかかってきた。
足らない日用品も買ってきてほしいという連絡だった。
電話の向こうでは賑やかな声が聞こえる。
どうやら既にルームメイト達とも仲良くなったようだった。
長女はなんとかこの地に馴染み生きていくことを決意したようだった。
今までの自分じゃない!
自ら心を開けなければ、知らない土地では生きていけない・・・。
そう思っているように感じた。

早速、私たちは寮に戻り私は長女が使うベットに寝床をこしらえてやった。
4月のあたま。暖かい地域と言えどまだまだ夜は寒かろう。
せめて寝る時だけは寂しくならないようにと、自宅から毛布やら敷きマットは用意してきた。
先ほど購入してきた布団やら用意した毛布などをベットにきっちり収めた。

その間にも沢山の学生たちが寮入りをしていた。
寮に引っ越してくる期間もきまっている。
期日通りに入寮しないと、寮に入ることすら取り消されてしまう。

私たちはあらかたの長女の荷ほどきを済ませ、
長女の自転車購入と夕食に出掛けた。

夕食は近所のファミレスで済ませることにした。
次女は相変わらず明るく家族で遠出していることが楽しくてたまらない様子だった。
長女は先ほどの元気とは打って変わって少しぼんやりとして、疲れ果てている様子だった。
寮生としてやっていけるか?と不安の様子だった。

食事を済ませ自転車購入。
これが現地で私たちが長女に調達してやる最後のモノとなった。

自転車を購入するホームセンターでもたくさんの人でにぎわっていた。
皆、親から離れて大学に通う学生とその家族だ。
自転車がまた飛ぶように売れていた。

長女には少し高めの自転車を購入してやった。
いつもは長女に厳しい父だが今回は離れて暮らす長女に高めの自転車を勧めていた。
遠い地で、もしパンクや壊れたりしたら困るであろうという親心だ。
これくらいしかもう彼女にはしてやれない。
後は自分で何とかしていかなければならないのだから…。

購入後はすぐに乗れるようにホームセンターの人が自転車を調整してくれた。
購入している学生はすぐに自転車が必要な学生たちばかりだ。
親たちは皆考えることは同じで
軽トラを借りて息子や娘たちの住むアパートに自転車を持っていってやりたい。
たちまち、明日からこの買ったばかりの自転車を乗らないといけないのだから。

案の状、軽トラは全て出はらっていた。

主人は私が車を運転して主人が長女の自転車にのり寮まで帰ろうと提案した。
しかし長女は
もういいよ。ここで。
ここまで送って来てくれたんだからここからは自転車で寮まで帰れるよ。
ありがとう。
と言った。

私は、
そうやな。これからは何でも自分でしないといけないから、
ここからは、自分で帰りな。
頑張れ!
と言った。

私たちは駅前のホームセンターで別れた。

4月のまだ肌寒い夕方。
夜の7時前だったのであたりはもう暗かった。
車のライトと街頭は明るく照らしてくれていたので、長女は無事
寮につけるだろう。

振り向きもせず長女は自転車をこいで寮にむかっていってしまった。

次女が
ねえねえ頑張れ~!!!
と叫んでいた。

私も
しっかりなあ~~
と叫んだ。

長女は振り向かず手だけ振っていた。

主人は何も言わず長女の進む方向だけをず~~っと見ていた。

2017年、春、長女は無事出発していった。

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