我が家

年の離れた姉妹と義理の両親。そして旦那と私の6人家族。
毎日が我慢の連続。それでも、毎日、精一杯生きて行きましょう。

少年の心を持った女子高生

2016-10-14 | ADD
放課後勉強してから帰宅する長女は
夜7時頃の電車で帰宅する。

その電車でいつも見かけるサッカー少年達。

年のころは小学3年生か4年生くらいか??
学校が終わって電車でグラウンドへ行きサッカーチームで
練習しているのだろうか?
皆、お揃いの練習着を着ている。
少しだけ練習で疲れた少年たちは
決して電車内で騒ぐこともなくおとなしい。
ある子は母が作ったおにぎりを黙って頬張っているらしい。
またある子はチョコレートをかじる。
電車で迷惑が掛からぬよう大きなカバン水筒を自らかばうように
乗る姿は何とも健気だそうだ。

長女も疲れているのだろうが、彼らに席を譲ってやる。
彼らに声を掛けて席を譲るなど、愚行はしないらしい。
黙って席を空けてやる。
彼らはそこへ座る。

そこまでは、長女の優しい高校生ぶりがうかがえられた。

が!そこで終わらないのが我が家の長女。

定期券が無いことに気付く。
今回の定期券は半年分。来年の1月まで使える。
失くすなよ!と母に念押しされたものである。
顔面蒼白になりながら、恥も外聞もなく、大きなリュックをそこに下し
頭を突っ込んで探したそうだ。
見つかるまで、電車からは降りないと覚悟したようだった。
絶対にこの電車に乗るまではあったはず。
そこからの記憶がないのだ。
サッカー少年のあまりの可愛さに気を取られ、定期券の存在を忘れ
彼らに席を譲ったのだ。

そこで気付く!
彼らの座っている席に定期券があるはず!

長女は、

ごめんね。ここに定期券が落ちてなかった??

彼らは、
食事中の手を止め、必死で探してくれた。

あった!!!!

一人の少年が言った。

…長女の定期券はみつかった。

長女は
ありがとうと言ってまたその場から離れ、
少し遠巻きで彼らを見ていたそうだ。

可愛いなあ…。


駅まで迎えにきた母に車中でこの可愛い小学生の話をしてくれた。

彼らはいい子だ。定期券を必死で探してくれた。
毎日サッカーの練習は大変だろうなあ。
今度会ったらお菓子をあげようかな?
そんなことしたら、変な人になるなあ。
などと一人ニコニコしながら話していた。

母:
あんたは、少年が好きやね?
女の子はあかんの??

長女:
女の子は、女だから駄目だ。(すでに女性だと言いたいのだ。)
可愛くない。
男の子は素直だし、ちょっと小汚くて落ち着きがない。
そして、どんくさい。
何かに一生懸命な子ほど、服が汚れている。
気を使わなくていい。(別にあんたが気を使う必要ないだろ??)
そんなところが可愛くて仕方ない…。

母:
なるほどな。
あんたも、その少年達と変わらんもんな。

長女:
そうかもしれない…。



長女は少年のような心をもった女子高校生なのである。
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