土狸庵ゆめ日記

土タヌキおやじのひとりごと。

珍品?

2016年10月17日 13時29分23秒 | 一閑張り考


ある生徒さんが持って来た一閑張りの菓子器です。いわゆる、乾漆と云う技法で作られた漆器のひとつです。
一閑張りは、木地に麻布や和紙を漆で張り、更に漆で表面を塗り固める。現在17代目が引き継ぐ一閑張り本家の漆器技法のひとつです。

初代一閑和尚が、その技法を漆の代わりに身近な柿渋を使って庶民に伝授したのが、いま私達がやっている一閑張りだと云われています。強度は漆には及びませんが、簡単に出来て実用的なところから、親しまれ伝えられて来たものと思われます。

漆仕上げにすれば高級品として格も上がる…と勧められた時もありましたが、一人前になる前にあの世に行きそうだし、柿渋の魅力も捨てがたく…ということで今に至っています。その柿渋だけでも奥が深く、最後まで半人前で終わりそうですが…。(笑)
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 掲載されました。 | トップ | お知らせです! »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。