とことん青春!
愛は憎しみより高く、理解は怒りより高く、平和は戦争より気高い。
 



アブない少年とはカイの事を指しているのでしょうが、ここでの【アブない】の意味はキレると見境無く突っ走ってしまうという意味と共に己の力量を考えられられなかった事によって、自身の最も望まない結果を生み出してしまい挫折感を感じるカイの危うさも意味しているのでは、と感じ得る次第。
そういった意味では今後、カイとリクが対比されて描かれる事になるのではないかとも思います。
4話感想。

◆赤い盾という組織
翼手殲滅につながる何かがこの沖縄にある以上、失敗も撤退も許されない

と、翼手殲滅を任務として掲げるデヴィッド。
ここで考えられる事は赤い盾が翼手を殲滅する事によって利益を生み出している組織である可能性が高いという事です。
また、ジュリアが【犠牲になった仲間達】と言っていた事からも、赤い盾は現場で翼手と戦う為に結成された組織なのではないかと思います。
そして、彼らに出資している組織がバックに存在しているのではないかと。
そうなると、赤い盾は翼手を創り出す事によって利益を得ようとしている米軍と癒着した死の商人に対抗する組織なのではないかと勘繰る訳ですが。

さしずめ、赤い盾が翼手を殲滅する事に注力しているのであれば、赤い盾に出資している組織は翼手という「兵器」をいかがわしく思っている組織なのかもしれない。
即ち、赤い盾のバックに存在する組織は米軍を含めた世界中の軍隊に「兵器」を卸している死の商人か米軍と敵対する軍隊なのでは、と思う訳なのです。
赤い盾自体が単独で米軍に対抗しているとは考えづらいですし、死の商人であると言う事も(実際に現場に出て戦っているし、米軍の諜報活動をしている事を考えても)考えられないので上記の線が濃いかと思うのですが断定はできませんね。

確実な事は、赤い盾が翼手を殲滅する事によって利益を得ている集団であるという事です。

◆月を見上げ覚醒する小夜
雑踏の中、月を見上げ、翼手の声を聞き覚醒する小夜。
この演出の意図がいまいち掴めなかったのですが、小夜は月を見ると(と言うよりは、夜になると)覚醒能力が高まるといったところでしょうか。

よくよく考えると、翼手が出没するのも夜ですし小夜が覚醒するのも夜ですからね。

◆リクの力
今回、興味深かったのはリクが(小夜同様に)翼手の咆哮を肌身で感じたという事。
もしかしたら、彼は小夜と同じ血(BLOOD)を宿しているのかもしれない。孤児という設定も臭いですしね。

彼は翼手の気配すら感じる事ができなかったカイと対比して描写される事になるのかもしれません。

◆力を欲するカイ
俺 また何もできなかった

感情で突っ走った挙げ句、フォレストを倒せなかったばかりか小夜を戦いの道へと引きずり込むという最悪の結果を招いてしまったカイ。
最も、己の無力さを悔いる彼には小夜を戦いの輪の中に引きずり込んでしまったという意識は無いのでしょうけど。

そんな彼と対照的だったのが(前述の様に)翼手の咆哮に恐怖心を抱いたリク。
彼は一直線で突っ走るカイとは対比関係にあるキャラかと。
ゆえに、翼手に対抗する力も感性も持ち得ないカイは小夜やリクとは違い、翼手に関わる出来事をより第三者(普通の人間)に近い立場から見るという位置付けになるのでは、と思います。

◆戦う道を選ぶ小夜
もう誰にも傷付いて欲しくない

大切な人を守る為に戦う道を選んだ小夜。
傷付いたジョージの姿を見て、『私のせいなんです。私さえ居なければ』と自責の念を抱く彼女には戦って守りたいものを守るという選択肢しか存在し得なかったのでしょうけど。

しかし、誰にも傷付いて欲しくないと願う彼女が討とうとしている相手もまた心を持った人間であるという事実を知った時、彼女がどのようなアクションを取るかが注目です。

◆覚醒する為の血
人の生き血を吸うフォレストとハジの血をすする小夜。
血をすすった事により、フォレストは翼手へと覚醒し小夜は【最強の兵器】へと覚醒する事になったのですが、この演出の意味する事は、【同種の血が流れる者の血を飲めば覚醒する】という事なのでは、と思う次第。
つまり、小夜とハジの体内には同種の血が流れているのではないかと思う訳ですが。

ハジが小夜の従者であり、同種の血が流れているのであれば、小夜とハジは共に同じ人間から「兵器」として創り出されたのではないかと思う次第です。
今回、ハジが「ジョエルの日記」と呼称され30年前から行方不明である事が明らかになったのですが、小夜も30年前から眠り続けており年齢を重ねていない事を考えても、彼らは同種の血を宿す「兵器」である可能性が高いのではないかと思う訳なのです。

◆戦い終えて
戦い終えて涙する小夜の姿から察するに、彼女はまだ「兵器」として翼手と戦うという事を割り切れていないのでしょうね。
ゆえに、『まだ(小夜は)覚醒していない』と言うハジの台詞は、「人間」としての心を捨て切れていないという事を意味すると思う次第です。
「兵器」と「人間」との狭間で己の存在意義に苦悩するのが彼女の現状のスタンスという事になるのでしょうね。

◆米軍に拉致されたジョージ
翼手に襲われながらも一命を留めたジョージに関心を抱くアルジャーノ。
恐らく、ジョージは貴重な研究材料として扱われる事になるのでしょうが、彼が実験体(マウス)となって小夜の前に現れるという展開は勘弁して欲しいものがあります(汗)。

以上、徐々に各キャラの立ち位置が見えてきたと感じ得た4話感想でした。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« SEEDでS... どんな運命が... »
 
この記事のトラックバック Ping-URL
 


ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません
 
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。