華流→韓流・・・次は何処?

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のだめカンタービレinヨーロッパ 第1夜

2008-01-05 11:34:16 | スペシャルドラマ

待ちに待ったこの瞬間。
いよいよヨーロッパ編の幕開けですね。

あらすじ
千秋(玉木宏)の桃ヶ丘音楽大学卒業&ヨーロッパ行きにあわせ、
のだめ(上野樹里)も、パリのコンセルヴァトワールに留学するため、
一緒にパリに旅立ちます。

幼い頃から憧れていた指揮者・セバスチャーノ・ヴィエラに認めてもらうため、
千秋は、プラティニ国際指揮者コンクールに挑戦することにします。

ヨーロッパで暮らしたことのある千秋は、こちらでの空気が合うらしく、
どことなく浮かれ気味ですが、のだめは受験勉強だけで精一杯だったため、
フランス語もマスターしていなく、すぐにホームシックに陥ります。

2人が住むことになったのは、千秋の母方の三善家所有のアパルトマン。
しかも、千秋とのだめはまた隣同士の部屋。

音楽生に優先的に貸しているとあって、
アパルトマンにはロシア人のピアノ留学生・ターニャ(ベッキー)や、
フランス人のアニメオタク・フランク(ウエンツ瑛士)ら、
のだめと同じコンセルヴァトワールの生徒たちが暮らしています。

コンクールの予備審査を通った千秋は、
コンクール出場のためプラハに向かいます。

そこで千秋は、あのヴィエラ先生の弟子で、
ベルギーの指揮者コンクールで優勝した事のあるジャン(ジリ・ヴァンソン)や、
30歳でこのコンクール出場資格ギリギリ、
独特な指揮をする日本人・片平(石井正則)等、強力なライバルたちに出会います。

順調に3次予選まで駒を進めた千秋ですが、
自分の出場前にジャンの完璧な指揮を見てしまい、動揺し、
ピリピリしたまま指揮棒を握り、
オーケストラのメンバーとの関係も最悪のまま、
「振り間違え」という痛恨のミスを犯してしまいます。

もう、次に進むことはないと落ち込む千秋を、
何とか慰め立ち直らせようとするのだめ。

どうせ最後だからと、片平の指揮を観に行った千秋は、
彼の独特な指揮ぶりに触発されます。

ミスはあったものの、ジャンと片平と共に、何とかファイナリストに選ばれた千秋。

抽選で決められた曲と、もう1曲今まで指揮した中から自由に1曲選んでの決勝で、
千秋が選んだ自由曲は、あの3次予選で失敗した曲。

決勝のステージに立った千秋は、今までの事が全て吹っ切れ、
笑顔さえ浮かべ純粋に音楽を楽しみ、自分の音楽を表現して行きます。

結果は見事千秋の優勝。

のだめのコンセルヴァトワールへの初登校の日、
千秋は何者かに拉致され・・・・・・・・


感想
マンガが原作のものって、読んでいるこちら側の勝手な想像(妄想)が広がり、
実写になった時に「何だかね~~」ってことが多々あるんですが、
このドラマは、実写になっても大満足の出来ですね。

それぞれの配役もピッタリな感じですし、
何よりも「活字」でしか感じる頃の無かった音楽が、
ちゃんと聴けるのが嬉しいですね。

特にのだめの弾くピアノや、千秋の指揮する曲が、
ほぼ1曲通して聴けるのが嬉しいですし、
千秋やのだめが語る(時には心の声)その曲への思いや、曲のあらましも、
「へえ~、そういう曲だったんだ」とか「そんな風に捕らえると楽しい」
と、更にその曲への興味をそそられるのも良いですね。

ドラマの展開は、のだめ風に言うと「ぎゃぼ~~ん」なすっ飛んだギャグの部分と、
ちゃんとそれぞれの心理描写が真面目に描かれていて、
笑いと感動のバランスも良い気がします。

今回は、3次予選で痛恨のミスをしたところから、
ファイナルで見事な指揮をする千秋のところまで、
こちらも切なくなったり、感動したりで、ずっとウルウルでした。

ファイナルを前に、Sオケの皆から励ましコールが入るところもいいですね。

それを、千秋のそばで聞いているのだめと、千秋の雰囲気が、
何となく「夫婦」のような自然な雰囲気でよかったです。

ファイナルで満足の行く指揮を終え、
客席ののだめを見て満足気にアイコンタクトをするところと、
祝勝会の帰り、「さあ」と言う風に両手を広げ、のだめを誘う千秋のところ、
見ているこちらも胸キュンで、好きなシーンです。

その後の、のだめを抱きしめ「D?」と言う落ちも良いですね。

のだめに言わせると、完ぺき主義で陰険な千秋にとって、
天真爛漫に音楽を表現し、
感動したものには涙を流すようなのだめは、
無くてはならない、支えなんでしょうね。

片平の3次予選を見ながら「オレも(のだめを)喜ばせたかったな」と思う千秋、
やっぱりのだめの事好きですよね。
本人は自覚が無いようですが・・・・・・

そうそう、今回の千秋&片平&ジャンの指揮。
本当に頑張ったんですね、とっても良かったです。
あとジャン役の俳優さん、日本語上手くてビックリでした。

さあ今日は、ミルヒーの「砂漠のプロメティウス」作戦決行と、
監督が言う千秋とのだめの「チュ~とろ」なシーンが見られる日。
更に更に楽しみです。


第2夜あらすし&感想


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2 コメント

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こんにちわ~ (きこり)
2008-01-05 15:15:47
>このドラマは、実写になっても大満足の出来ですね。
ホントにそうですよね。ここまでパーフェクトに再現してくれると感動ですョ。
今夜はのだめと千秋様のチューとろな場面が?!
ちょっとショックだなあ・・
でもすごく楽しみでドキドキしています。
しかし、海外にはあんなりっぱな演奏会場が普通にあるんですね・・そこにもうっとりしました。
海外の演奏会場 (aki)
2008-01-05 20:51:04
きこりさん、こんばんは。
ヴィエラ先生が演奏していたところも、
千秋たちのコンクール会場もとっても素敵ですね。

のだめがパリの千秋の部屋で、ピアノの音を一音出した時、
音が違うって行っていましたよね。
海外のあの素敵な会場で聞くと、オケやピアノの音も、日本とはきっと違って聞こえるんでしょうね。

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