ぶっちゃけ…独り言?

日記と言うよりも雑記…映画とか漫画の感想やらスポーツの観戦記やら、そりゃもう思いっきり雑記です。

コラテラル

2005-07-19 | 映画 か行
6.5点 (10点満点で採点してます。6点が合格ラインです。)

トム・クルーズが悪役に挑戦した事で話題を呼んだのですが、観る前はそれが一番の不安材料でした。
結局はトム・クルーズが格好良いだけの映画で悪役としてはハマってないんじゃないかなぁ~と・・・

でも!

意外にも結構良かったかも。
それなりに役作りしてましたしね。
ただ、どこまで行ってもトム・クルーズはトム・クルーズなわけでちょっとした時に悪でも善でもなく、トムに見えちゃうんですよね~。
まぁ、その辺はトムよりもマイケル・マン監督に責任があるのかなぁ~と。
”冷酷な殺し屋”っていうキャラ設定に対する掘り下げが殆どないから画面を通してそーゆー面が伝わって来ないから・・・

逆にジェイミー・フォックス扮する、事件に巻き込まれていくタクシー運転手マックスに対する演出は流石。
冒頭のエピソードだけで見る側にどんな人なのかを印象づけるのに成功していると思いました。
もちろんジェイミー・フォックスの演技も説得力があったからでしょう。
この人は本当に芸達者な役者さんです。

ま、完璧な殺し屋なのに意外としょぼいミスをしでかしたり、演出意図不明なシーン(と言うよりもストーリー上必要性を感じないシーンかな?)があったり、せっかくのシチュエーションを活かしいれてないかなぁ~なんて思ったりもするけど、全体的には面白いと言える映画でした。


2 コメント

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TBありがとうございました! (kaoritaly)
2005-07-19 23:49:06
どうもです。



おっしゃるとおり、トム様はトム様なんですよね~。この映画は音楽や風景なんかが秀逸でしたし、J・フォックスという役者の心の変化はうまく描かれていたと思います。



合格点、だけど何かもっさり・・そんな映画でした。
こちらこそ! (Aki.)
2005-07-20 05:05:14
コメント有難うございます。



基本的にはちゃんとヴィンセントなんですけどね。ちょっとした瞬間、トム様な時が・・・その辺は監督の力量な気もします。

でも、悪役トム・クルーズも格好良かったですね。



面白いけど、もう一つ何か足りないのが残念でした。

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