予定日よりも一週間ほど早く、4月末に息子が生まれました!
もうすぐ1か月になりますが、出産当日の様子を記録したいと思います。
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数日前にmucus plugが出てきた、その残りのようなものが出てきて、
これはもしや今晩だろうか、とドキドキして待っていたら、
陣痛かな、というお腹の張りが真夜中12時頃開始。
大して痛くもなく、ただお腹の張りが規則的なので、もしかしたらと思いつつも、
主人は半信半疑であまり相手にしてくれず、
私もまり自信がなかったので、もう少し様子を見ることに。
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午前4時頃、相変わらず規則的なお腹の張りに加え、
聞いて居たとおり、腰から来る痛みを自覚し始める。
病院に行く目印と言われていた5分間隔1分間はとっくにクリアしていたので、
ナースに電話をして病院へ。
午前4時はさすがに道もすいていた。
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病院はその日あまり忙しそうでなく、
リクエスト通りバスタブ付きの部屋をget!
陣痛もまだ軽かったので、病院内を歩いて子宮開口を促すと共に、
ナースと話したり、うとうとと眠ったり。
確か、子宮は3センチ開いていると言われたような気がします。
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2時間ほどたったころ。
歩いた成果もあり、確かさらに2センチほど開いていて、
「ちゃんと前進してるわね!」とナースに褒められる。
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さらに歩いたりしながら開口待ち。
陣痛の合間はまだ話せるけど、ちょっと辛くなってきたころ。
主人は用事があり、少し外出。
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確かこの辺で主人が帰ってきたはず。
陣痛がかなりきつく、合間に話すのもむずかしくなってきたころ。
子宮開口7センチと言われ、愕然とした記憶があります。
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陣痛ピーク。
痛すぎて話せないし、人の質問に声を出して答えるのを諦めたころ。笑
短い陣痛の合間に、嘘みたいに眠りに落ちていたことを覚えています。
痛みがはじまると、目を見開いて、ベッドのレールを掴んで耐える。
全身が震え(ナース曰く、全身をつかって頑張っているから。。。?)、
震えが自分ではコントロールできない。
眠気と痛みの狭間でがんばっていたので、
主人いわく、とりつかれたようだった、とのこと。
開口9センチといわれ、「まだかよ!」と泣きそうになる。
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いきみたい!とナースに訴え、子宮チェックしてもらうも、まだ9センチ。
あと1時間頑張りましょう、といわれ、まじで泣きそうに。
引き続き、とりつかれたように痛みに耐える。
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いきんでOKといわれ、張り切っていきむ。
鏡も置いてもらって、いきむ度に、息子の頭が見えるのを確認。
いきむのをやめると、息子の頭が中に引っ込んでしまうことで、
これはいつまで続くのだろうか、と非常に不安になり、
それはそれは一生懸命にいきむ。
いきみ時間12分で息子誕生。
最後は生ぬるいものがにゅるっとでてきた感触あり。
でてくるときは、ひりひりする、と言われたので、
そういうものだと思っていたら、かなり裂けていたことが発覚。
知らない間にちくちく縫われていました。
すこしずつ押して、出口を広げると裂けにくいようですが、
まぁ、裂けてしまったものは仕方ないね。
ちなみに、2週間ほどで痛みも気にならなくなりました。
というわけで、無事息子は生まれたのですが、
出産直後、意外なことに泣かなかった自分に驚きました。
絶対、感動して泣いてしまうと思っていたのに。
産んだあとの感情って、もちろん人それぞれだと思うのですが、
でてきた息子を見た時、私には特別な感情は特に起こりませんでした。
もちろん、母子共に無事に出産ができたことは嬉しいし、
息子ができたことも嬉しいし、
出産の痛みから解放されたのも嬉しかったのですが、
子どもができた、生まれたということに関しては、
10ヶ月間ずっとお腹の中にいたお供が、ただお腹の外へでてきただけという感じで、
初めて会う気はしなかったのです。
あぁ、君はこんな顔をしていたのか、とは思ったのですが、
でも私達、前から知り合いだったよね、という風に思えたと言いますか。。。
それが、私にとっては一番の驚きでした。
子どもが生まれたら、日常がいっぺんに180°変わるのだと勝手に思っていたのです。
でも、全然そんなことはなくて、
本当にそれまでの妊娠生活の延長に出産、産後の生活があるのだ、と今は思います。
もうすぐ子どもが生まれて1か月。
まだまだ睡眠不足、加えて今月末には引っ越しで、まだ上り坂ですが、
人生楽しんでおります!!
Happy memorial weekend!