「池坊・花のあけちゃんブログ明田眞子」 花の力は素晴らしい。広島で45年、池坊いけばな教室。熱心な方々と楽しく生けてます

池坊いけばなは、550年の伝統。伝統ある立花・生花、自分の好きな形、思いを生ける・自由花を、楽しく稽古中。初心者歓迎募集

こんなにすごい立花が生けられるとは、思わんかったよ。

2007-06-30 | 明田教室 研究会

2007.6.28(木) 

6月度 社中教授者研究会(八丁掘・午後)

「かきつばた」の立花

花材・・・かきつばた・ナルコ(コウホネの代わり)

「立花一色」の立花の研究会を行った。

花代3,150円(税込)

かきつばたと一緒に生け合わす、

他の花材が買えない。

かきつばたは、3束使用、1束1,050円。

3,000円超えたので、

前置きに、コウホネの代わりに、ナルコを使った。

あまり花材費が高いと、

出席する人がいなくなるので、限度のようだ。

「かきつばた」の立花を、

上手に生けられる様にして上げたい。

2ヶ月続けて、「かきつばた」立花を生けると、

覚えられるし、上手になる。

今日は、4時間半かかった。

しかし、出来上がった作品を見て、

生けた本人が感動していた。

「こんな立花が、

生けられるとは、思わんかったよ。」 と。

 

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    池坊いけばな明田眞子教室

   http://www11.ocn.ne.jp/~akeda/

 


初めての「こみわら」に立てる立花「かきつばた一式」 2007.6.27(池坊・安佐南・午前)

2007-06-27 | 明田教室 研究会

2007・6・27(水)

6月度・社中教授者研究会(安佐南・午前)

「こみわら」で立てる立花「かきつばた一色」

花材・・・かきつばた・ナルコ(コウホネの代わり)

20年前、初めて京都の家元にある、

「池坊中央研修学院」に入学した。

池坊の月間誌「ざ・いけのぼう」の広告を見て、入学した。

それまで、20年くらいお稽古していたが、

立花は一度も、お稽古した事がなかったし、

立花があるのも知らなかった。

入学したものの、週5日の授業の内、

2~3回ある「立花」の授業が、

嫌で仕方が無かった。

しかし、お陰で、今は「立花」大好きになっている。

「かきつばた」は特別気に入っている。

20年経って、

生徒さんにも指導しようと言う気になり、

分かり易い説明を考え、指導を始めた。

今日も、みんな熱心に、

素敵な「かきつばた一色」を生けた。

難しいけど、仕上がると

素晴らしい「かきつばた」立花。

お稽古の回数だけ上手になる事は、

私が一番の体験者です。

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夢中で立花「かきつばた一色」2007.6.26(池坊・西区・夜)

2007-06-27 | 明田教室 研究会

007・6・26(火) 

社中・教授者研究会(西区)

「かきつばた一色」の立花

花材・・・かきつばた・ナルコ(コウホネの代わり)

今日は「かきつばた一色」を

「こみわら」「受筒」でお稽古。

今週は、各教室で、

「かきつばた一色」をお稽古する事にした。

花材が、いつも花屋さんにある訳ではない。

予約注文で、仕入れてもらった。

立花の正風体が生けられる上級の方対象。

「かきつばた」は、葉組みや、決まりが多いが、

長くお稽古に来てくれる方が多いので、

難しいけど頑張った。

初めは、難しそうな顔をしていたが、

だんだん慣れて来て、上手になった。

皆さん、よく頑張られましたね。

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「縞フトイ」の立花 

2007-06-26 | 西区民文化センター教室・木曜日・夜

2007. 6.26 西区民文化センター・午前

「縞フトイ」の立花

花材・・・シマフトイ・ケイトウ・ユリ

     ヒメツツジ・ソリダゴ

     ナルコ・ナデシコ・タマシダ

     リアトリス

西区民文化センター教室JR横川駅前、

9時30分スタートの教室に行くには、

自宅を8時前に出ないと間に合わない。

午前は、花屋さんの配達が難しいので、

花屋に花を取りに行って、教室に行く段取り。

朝は、通勤時間なので、国道54号線は混む。

祇園新道を通り、

厚生年金の裏側にある花屋さんに行く。

花を取りに行くのは、嫌だ。

いつもの、いけばな教室は、

花屋さんがいつも花を配達して

くれるので、本当にありがたい。

自分で、取りに行き、教室まで運ぶんだったら、

教室をするのは難しい。

いけばな教室は、

「花屋さんと共存共栄」ですね。

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「猫」が、屋根から降りれない。

2007-06-24 | ペット

今日は、日曜日。起床9時。

今朝は、疲れて起きれなかった。

昨日夜11時頃、2階の窓から、猫の「ミーコ」が脱出。

自分で少し窓を開けて出た。

何かドンと音がしたので、

窓を開くと、下の方で、猫の鳴き声「ニヤーオ」。

エッ、何と覗くと、下のヒサシに「猫」。

猫が、1階と2階の間にある、

2メートル位下の、ヒサシに飛び降りた。

降りたのは良いが、

ヒサシから地面まで3メートル位。

「猫」は下に降りれないので、

「ニャーオ」「ニャーオ」と鳴く。

夜遅いので、辺りはシーンとして、

鳴き声だけが大きく聞こえる。

主人と外に出て、どうしたら良いか、

あれやこれやと、やって見た。

2階から箱を紐で吊り下げてヒサシに降ろしたり、

座椅子に紐をつけて、

ヒサシに降ろし、登って来るのを、期待した。

大分経って、「猫」は、隣の家のヒサシに移った、

下からの高さが少し高くなり、まったく降りれない。

主人は、「猫じゃけぇ降りれるよ。」と

甘い事を言っている。

「降りれんよ。こがいに高いんじゃけ、

降りれる訳ないじゃ。」

「足が折れたら、うちが病院に毎日、

かよわんにゃいけんのよ。」

「前に折れた時も、大ごとじゃったじゃないね。」と

口喧嘩になった。

雨が降って来た。

脚立か、下に布団か、何か台かとあせった。

「車を持って来よう」主人が車を、

ヒサシの下に停めた。

当分、鳴くばかりでどうにもならない。

「見よるけえ、いけんのよ。見んさんなや。」と

言い合い、2階と下とで、隠れて見ていた。

特別大きい声で鳴いていた後、車の屋根に飛び降り、

雨の中走ってどこかに行った。

そこまで1時間のドラマ。

どうしとるんかね。30分経っても帰らないので、探した。

主人が懐中電灯で「ミーコ」を照らして、

「家に入りんさい。」と言うと入った。

「子供と同じで、いじけとるんよ。」と主人が言った。

雨の中の事件、夜12時過ぎ、終了した。

無事帰って来て安心したが、疲れた。