本能寺の変 「明智憲三郎的世界 天下布文!」

『本能寺の変 431年目の真実』著者の公式ブログです。
通説・俗説・虚説に惑わされない「真実」の世界を探究します。

「歴史捜査」とは何か?

2015年04月08日 | 427年目からの挑戦
 いよいよ、4月9日(木)からBS日テレで「片岡愛之助の解明!歴史捜査」がスタートします。初回のテーマは「本能寺の変」。19:52から2時間の特別番組です。もちろん、私も出演します。
 >>> 「解明!歴史捜査」放送開始

 それにあたって、「歴史捜査」という手法の発案者として若干解説させていただきます。
 ひとことで言えば、犯罪捜査と同様に証拠の収集・精査に始まって、証拠に基づいて真実を復元していく手法です。結論についての予断を持たずに徹底して証拠を集めること、証拠の信憑性を冷徹に評価すること、証拠と証拠の関連を漏れなく見出していくこと、すべての証拠が矛盾なく説明できる答を論理的に見出だしていくこと、復元された答を様々な角度から検証することなどがポイントになります。
 「そんなことは当たり前の歴史研究の方法だろう?」と思われる方がほとんどだと思いますが、こと従来の「本能寺の変」研究については、この当たり前の手法が適用されてきませんでした。初めから答を決めてしまい、冤罪づくりの見込み捜査と同じ誤りを犯してきました。
 「歴史捜査」の手法や本能寺の変への適用経緯などをわかりやすいインタビュー記事にまとめたページをご紹介します。
 >>> 明智憲三郎さんインタビュー

 4年前に書いたものですが、もう少し詳しく手法を解説したページもご覧ください。
 >>> 情報システム学会メールマガジン

 なぜ、答が見つかるかどうかもわからない、しかも時間も労力も膨大にかかる「本能寺の変」の歴史捜査をしたのか? その問題認識については以下のページが参考になると思います。どうしても真実を知りたかった。でも、もはや研究者に任せてはいられなかった、自分でやるしかない!ということでした。「正しくない手法からは正しい答は得られない」。これがエンジニアの常識だったのです。
 >>> 『本能寺の変 431年目の真実』プロローグ
 >>> 「織田信長」の虚像を暴く『信長脳を歴史捜査せよ!』

*************************
 『本能寺の変 431年目の真実』(文芸社文庫)
  発売1年で27万部突破!!

【楽天ブックスは↓をクリック】

【amazonは↓をクリック】
 
【文庫】 本能寺の変 431年目の真実
明智 憲三郎
文芸社

【amazonでも送料無料です】

 >>> 「本能寺の変 431年目の真実」珠玉の書評
 >>> 「本能寺の変 431年目の真実」読者書評
 >>> 「本能寺の変の真実」決定版出版のお知らせ
 >>> 『本能寺の変 431年目の真実』プロローグ
 >>> 『本能寺の変 431年目の真実』目次
 >>> もはや本能寺の変に謎は存在しない!
 >>> 本能寺の変当日に発生した謎が解けるか
 >>> 愛宕百韻:桑田忠親・金子拓両博士の怪

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 愛宕百韻の解読捜査(追記後... | トップ | 「本能寺の変の真実はこうし... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

427年目からの挑戦」カテゴリの最新記事