AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

やっとあおきー公演を観た

2017-08-27 23:28:17 | Weblog
やっと今日、あおきー『世界は夢に満ちている』公演を観た。最近の新公演のうち、ヨシマサ公演はまだ観ておらず、『レッツゴー研究生』公演は初日だけ、そして今回、あおきー公演を数回目にしてやっと観た次第。最近、仕事のストレスやら体調問題やらで、休日も出不精になってしまって、土日はどちらか片方外出するのがやっと、という状況。土日のいずれも外出する気力が湧かず、結局両日とも在宅でぐずぐずしていることも珍しくなく、実はチーム8の『会いたかった』公演千秋楽は、いずれも観ていない。そして推しの出ている公演となると、もう2箇月くらい(もしかしたらもっとかも)観ていない状態。誰のせいでもなく、私がダメダメだからに過ぎないのだけれども。というわけで実は、この週末も、確実にあおきー公演を観に行くため、土曜日の『レッツゴー研究生』公演を見送ったのだった。それだけに、もし「これだったら研究生公演観た方が良かった」と思うようだったら、あおきー公演については辛辣なことを書くことになるんだろうな…と、自分でも思っていた(^_^;)。

あおきー公演、良かった。まずはセットリスト。もちろん既存の楽曲による構成ではあるのだけれど、AKB48の公演曲はもちろん、アルバム曲、シングルのカップリング曲、そして他の48グループの公演曲など、いろいろなところから、劇場客が沸きやすい曲を集め、それでいて全体として、セットリストとしてのまとまり感やメッセージ性も感じられるという意味で、良く考えられていると感じた。メッセージ性について補足すると、公演タイトルで夢に満ちている、と言いながら、その夢が決して甘いだけのものではないことを示唆する選曲の部分だ。『摩天楼の距離』『彼女』あたりは、きっとメンバーの心にも響くのではないか。

そしてメンバー。若手を中心に、劇場公演で輝きつつある人たちをずらっと揃えた。その中には、劇場公演を良く観ていれば、輝き始めたことが分かるけれど、でもまだ多くのファンから、あるいはメディアから、そして世間からは「見つかっていない」人が少なくない。でも、このステージを観れば、きっと驚くはずだ。この子はこんなにステージで映える、これほどの魅力を備えた子だったのかと。そういう子たちを選び、その場として相応しい楽曲を揃えたあおきー、さすが良い仕事をしたと思う。

実は今日、この公演の特徴の一つであるはずのWセンターの片方、小栗さんが出演せず、おそらくそのポジションは高橋彩音さんが務めていた。私はかねてから小栗さんのセンターとしての資質、可能性について言及して来たので、今日その姿を観られなかったのは残念だったのだが、しかし、高橋さんが実にしっかりと、ポジション負けせずに演じ切っていて、これはこれで素晴らしかった。このアンダーの選択まであおきーの決定かどうかは分からないが、もしそうだとしたら、この点にも敬意を表しておく。

個々のメンバーについては、もう一人一人全員について語りたいくらいなのだが、その時間もないので、あと一人だけ。樋渡さんが実に良い。これまでもステージへの意識は高い人だったが、この公演ではさらに意識高く、きっちりとアイドルのステージとしてのクオリティを追求している印象を受けた。Wセンターに次ぐくらいの良いポジションではあるのだが、しかしあえてセンター抜擢でなく、この位置を与えたのも、彼女の成長を促す上で効果的に働くだろうと思う。これまで、ちょっとじれったい思いで開花を待ち続けた大輪の花が、この公演を通じて、ようやく「その時」を迎えるのではないか。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。