■インテリアフェスティバル2006～IPEC21＆JAPANTEX2006

東京ビックサイトで現在開催中のインテリアフェスティバル2006へ行ってきました。
（会期2006年11/22～11/25）
”IFFT2006”東京国際家具見本市という国際展示セミナーと”JAPANTEX2006”というインテリアトレンドショーの同時開催で祝日のビックサイトは結構な人手。
東展示場の半分と西棟展示場の全てを使った会場構成で、これでもかってほどの家具やらクロス、建材がぎっしり。
見ごたえ充分のの展覧会でした。


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前回、東京デザイナーズウィークの100％デザイン展で一番のお気に入りだったランプシェードがもう商品化していました！
これは、安藤 健浩(Takehiro Ando）さんデザインのフェルト地のランプシェード。
こういうスピードで商品化ってされるものなんだなぁと感じました。

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今回の一押しはこの緑青シート。
中川ケミカルから発売されている化粧シートなのですが、何が凄いってこれ”本物”なんです。
うす～い銅板に緑青を発生させてシート状に売り出したもの。
だから、表面の錆びは本物だし質感もいい。
錆びの程度もイロイロで素晴らしい！

今回はこの緑青シートの他に鉄錆シートが新発売！
これは、コールテン鋼のような赤錆色が特徴。
すぐには使う場面は想定できないが、いつか使ってみたい化粧シートのひとつだ。

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設計中の自宅で是非使ってみたいのがこの大谷石タイル。
カネホンから販売中で、大谷石を薄くスライスしたパネルを金物工法で取り付けする事ができる。
金物の色が目地の役割をしていてスッキリと美しい。
厚み35～40mmのパネルで風合いも充分。
いやぁ～いいなぁ。

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面白かったのが、この緑化タイル。
しがらき焼きのタイルに保水力の高いセラミックを埋め込んだもので、乾燥に強い”砂ゴケ”を育成させたものを販売している。
タイルは乾式工法で金属サイディングに留めつけを行う。



設計単価79,800円/㎡という高価格ながら、こういった部分使いだったら充分使える可能性はありそうだ。
ただし、水やりが必須で夏場は毎日必要だということ。
※夏は朝与えなければ、お湯になって苔を焦がしてしまう。
※夏場でも1ヶ月近く水やりをしなくても仮死状態で黒くなるだけで、水を与えると復活するという話です。

通常は、霧吹きでの水やり。
マンションで壁一面に施工した物件では自動潅水システムを利用したということです。

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私にオーストラリア旅行を与えてくれた”エスビック株式会社”から新商品が！
”そ・ら・ら”は今までとは違った画期的なコンクリートブロック。
質感も大谷石風の石に近いもので、何よりも控え壁の役割をするブロックがいい。
通常ある一定の高さ以上のCBには控え壁をつけなければならないのですが、この袖壁をつけた途端にダサイ塀になりがち。
”そ・ら・ら”は290角の柱状の控え壁が特徴。
しかも、同じラインナップで外で使える物置も用意していてなかなか良い。

いい商品を出したなぁと。
後は価格がもっと安ければなぁ・・・

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その他、”NENDO”の展示がシンプルで良かった。
一番お金掛けてなかったんじゃないかなぁと思うけど、ライティング一つで見事に存在感を出していた。
それと、単純ながら長方形でないマットが素敵だった。
極端にパースペクティブの効いた形が斬新だった。

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以前、私のブログで紹介したルノン株式会社のトリプルリフレッシュビニル壁紙。
この展示でアンモニア消臭実験を体験できました。
やはり凄い効果！
そして半永久の消臭効果。
この継続的な効果は他の壁材ではなかなか実現できません。
やはり、身をもって体験するとお客さんにキチンと勧めることができます。

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METAPHYS
以前買おうと思っていたサイクロンクリーナーの展示+αで新製品がいっぱい展示されていました。

値段も12月から1万円も下げて新登場らしいのですが・・・
やっぱりプラスチックの質感がイマイチで・・・
もう少し、デザイン性を高めてほしかったなぁ。

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最後にドイツの"Glas Platz"社のパワーガラス。
（日本の輸入代理店は株式会社エー・ジー・クルー）
特殊なガラスにLEDを挟み込むことによってガラスが光る技術。
通電膜を挟み込んでいるので、LED同士は線でつながれることなく結線されているのです。
見事！
透明なガラスが光りだす。

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今日は収穫大でした！
遥々お台場まで行ってきて良かった～！