迫り来る迫力～青森ねぶた2010②

前回の青森ねぶたの前座blogから少々開いてしまいましたが（というか、祭りから随分経ちましたが・・・）、続けて青森ねぶたのご紹介です。

東京ディズニーランドのエレクトリカルパレードとは違って、祭りの始まる前の通りはご覧のよう。
ねぶたがドーンと始めから居座っていてなんか可笑しな感じ。

開始の時刻が近づくとにわかに賑やかになってきました。
ハネトが準備運動するかのように少しづつ周囲を巻き込み盛り上げています。

そして、19：00。
花火が打ちあがりねぶた祭りが始まりました！
「ラセッラ～ラッセラ～！」と威勢のいいかけ声と共にねぶたが動き出しました。

しかし、やはりここでもLED電球。
ねぶたの灯りもLED電球が使われちゃってるんですねぇ～。

なんかLEDの灯りってやっぱり好きになれません。
灯りの質が単調というか、あったかみがないというか・・・
省エネは省エネでも祭りの時ぐらいぱ～っと最高の輝きを見せて欲しいものです。

前回紹介した弘前ねぷたと一緒で表の絵だけでなく裏の絵も素敵。
やっぱり立体だと迫力が違いますね！

しかし、やっぱりこんなねぶたも（笑）

そして、こんなハネトも。
じゃがりこのキリン姿のハネトさんです。

心配していた雨は、何とか持ち直してくれたんですけど・・・
やはりねぶたはビニールを被ったまま。
ちょっと残念。
ビニールがほんのり光って神秘的ではあるものの、ぐる～～っと回転して沿道にせり出してくる時は照明が反射しちゃってちょっと良く見えなくなっちゃうんですよね。
う～ん勿体無い(T_T)

祭りの引き立て役はハネトだけではありません。
この太鼓のリズムがあってこそ活かされているのだと思います。
その祭りの良さを写真だけでは伝えられないのがとっても残念でなりません。
（動画も撮してあるので、改めてアップする予定です。

日立のねぶたはシロクマ君。
大きなねぶたはこうやって企業が協賛して出しているので、ねぶたの前にこのような宣伝ねぶた闊歩するんですね。

何気に、このちびねぶたがちょっと面白くて好きになりました。

それで、親玉はこちら。
ちょっと写真が小さいので迫力半減ですが、実際は大きくてなかなかの迫力なんです。
これも写真では伝わらないですよね～
う～ん悔しい。

という訳で続きはまた次回！


---2010青森ねぶた三昧---

• 弘前ねぷた2010①～初夏を彩る巨大ウチワ？
• 弘前ねぷた2010②～お気に入りはへたうまねぶた
• 青森ねぶた2010①～シャボン玉に包まれた青森ねぶた
• 青森ねぶた2010②～迫り来る迫力
• 青森ねぶた2010③～子供が主役になれる祭り
• 青森県五所川原市・立佞武多祭り①～見上げてなんぼの立ちねぶた
• 青森県五所川原市・立佞武多祭り②～地上七階建ての巨大ねぶた