Akatsuki庵

日々と向き合って

落語と茶の湯

2017年10月15日 08時07分25秒 | つれづれ
半年に一度、落語を聴きに行く。

今年は6月にも繁盛亭で聴いたし、7月にも聴いたけど。

半年に一度は桂吉弥さんの東京開催の独演会。
ちょうど10年になるかなぁ。

ほぼ毎回、アンケートに「はてなの茶碗」とか「猫の小判」とか
茶の湯に関係するネタをリクエストをしてきたけれど、
なかなか反映されなくて。

一回だけ、「はてなの茶碗」がかかったことがあったくらい。

今回はなんとなんと「茶の湯」がかかった。

吉弥さんにとって、新ネタらしい。

最近、裏千家の茶道を習うようになられたとのこと。


「茶の湯」といえば、江戸落語のみのネタからと思っていた。
上方でもあるんだぁ。

上方落語の茶の湯ネタは先の2つ以外には思い浮かばない。

江戸は「井戸の茶碗」があるしね、「金明竹」も上方ことばが理解できない丁稚さんの話なので江戸ならでは。

そんな中で上方版「茶の湯」が聴けたのは嬉しかった。

もっとも、話の筋は好きじゃないけどね。

茶道の点前を知っているから、笑えることも多いしなぁ。

お点前もどきの所作も実際にやってないと表現は難しいだろうし、見てる方も想像が難しい。

茶道の経験が役になったなと久しぶりに思った。


しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)
佐藤多佳子
新潮社

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