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慰安婦問題の再交渉を、要求してくる可能性は高い、それと盧政権が行った「太陽政策」

2017-05-14 20:03:35 | 政治


こうした動きを受け、北朝鮮も厳しい状況に直面している。北朝鮮の朝鮮中央通信は3日、中国が米国に同調し北朝鮮に圧力をかけているとして、「親善の伝統を抹殺しようとする容認できない妄動だ」と非難する論評を掲げた。反面、米国に対しては対話を促すような行動をとっている。
 
核ミサイル開発を決して放棄しない姿勢を見せてきた北朝鮮、北朝鮮に対する武力行使は犠牲が大きすぎるとして慎重になってきた米国。そうした中で局面を打開していくためには、現在の米国主導による「北朝鮮包囲網」が成功することを期待するのが最も現実的だ。
 
しかし、文氏が北朝鮮を訪問したり、南北対話や経済協力を開始したりすれば、韓国が北朝鮮包囲網を壊すことになりかねない。韓国が北朝鮮と対話すれば他の国は協力しないだろうし、韓国から北朝鮮に援助が渡っていれば、中国は制裁を強化しないだろう。

そう考えると、現在の北朝鮮包囲網が成功し、北朝鮮の非核化を実現させるためには、文政権の対北朝鮮政策がカギとなりそうである。

文氏は、選挙遊説の終盤の演説で、「慰安婦合意は間違っている」と述べた。この合意を検証し、再度提起する構えである。その場合、日韓関係は深刻な打撃を受けることにならないのだろうか。
 
結論から言えば、慰安婦問題は再交渉を要求してくる可能性が高い。しかし、韓国にとって国内の格差是正は急務である。韓国経済も苦境にあえいでいる。そうした中で、日本との関係を冷え込ませることは得策ではない。

そこで、歴史問題とその他の問題とを切り離したいと考え、李氏を任命したのかも知れない。
 
しかし、本当に慰安婦問題を切り離して日韓関係を進めることができるのか。韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)は、一筋縄ではいかない政治活動家団体である。これまで韓国政府は朴政権時を除いて挺対協に振り回され、日本との関係を後退させてきた。
 
また、日本にとって朴政権下で行われた慰安婦問題に関する日韓合意は、初めて日韓の懸案解決に当たって、双方が譲歩する形で妥結したものである。それまでは、韓国の国民世論を静めるため、日本がはるかに多くの譲歩をしてきたが、いつまでもこうしたことを繰り返すことは日本の国民世論が許さない。

慰安婦に関する合意は、そうした意味で今後の日韓間での問題解決のモデルケースとなるものであり、これを再交渉することなどあり得ない。

週刊ダイヤモンドからの引用記事
 
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