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安倍の異様なテンション 「米朝開戦」となった場合、どう出るか

2017-05-06 06:40:19 | 政治


ここで行動を起こさないと、世界に『トランプのアメリカこそ、世界一パワフルで偉大な国だ』と知らしめることはできない。『なんだ、トランプも結局オバマと同じか』と言われることだけは、避けたいのです」

これまでもトランプ大統領は、就任前の世評に反して「言ったことはやる」、有言実行を貫いている。まして「北朝鮮を潰した大統領」として歴史に名を刻めるのなら、攻撃を躊躇わないだろう。

驚くべきことに官邸では、総理が政治家人生のライフワークと位置付けている、「拉致問題」を利用するプランが検討されているという。自民党議員が言う。

「アメリカが平壌を直接叩くという事態になれば、戦闘には参加できなくても、『拉致被害者保護』の名目で自衛隊を派遣できる。総理にとっては、『拉致被害者を取り戻す!』と堂々と言えるうえに、集団的自衛権発動・自衛隊派遣の実績を作れる絶好のチャンスです。

ここで本当に被害者を保護できれば、それこそ支持率は急上昇でしょう。'02年の小泉(純一郎元総理)電撃訪朝のときのように、一気に20%アップも夢じゃない」

このプランを裏付けるように、稲田朋美防衛相は18日の衆議院安全保障委員会で、有事の際に拉致被害者の救出を行うかどうかと聞かれて、こう答弁資料を読み上げた。

「先般の平和安全法制の整備により、新たに自衛隊による在外邦人等の救出や、警護などの保護措置が実施できるようになったことは、一歩前進だと思います」

北朝鮮崩壊の時が刻一刻と近づく中、航空自衛隊基地に降り立つ拉致被害者たち。日本の地を数十年ぶりに踏む彼らに、笑顔で歩み寄り、握手を求める――安倍総理の脳裏には、こんな自分の姿が浮かんでいるかもしれない。

この「悲願」を現実にしてこそ、総理も野党や世論の批判を押し切って安保法制を通した甲斐があるというものだ。

一方で、北朝鮮問題に関する実務を担う外務省では、テンションが上がる一方の安倍官邸とは対照的に、戸惑いが広がっているという。外務省キャリアがこう漏らす。

「安倍総理からの評価が高い秋葉(外務審議官)さんにとっては、北朝鮮有事も出世のチャンスかもしれませんが、現場はいい迷惑ですよ。具体的な判断は全部官邸とNSCがやって、われわれは下請け同然ですから。

総理の言う『有事を前提に』という点には異論はありません。ただ、官邸のプランの実現可能性については、なかなか厳しい。まず、在韓邦人を助けるためとはいえ、自衛隊の航空機がすんなり朝鮮半島に入れるとは思えません。

向こうの国民には、日本の軍隊に強い抵抗がありますから。結局は港まで自力で来てもらって、船でピストン輸送する程度の対応しかできないでしょう。海上で北のゲリラ的な攻撃を受ける事態にでもなれば、救出活動は完全に麻痺してしまいます」

在韓邦人の数は約6万人。現時点で、帰国などの指示を出している企業はほとんどなく、避難訓練も行われていない。「ぶっつけ本番」で乗り切るしかないのだ。

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