朝鮮半島と中国と世界の動き

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死ななければ、理解できない民族なのか。 

2017-05-20 08:42:36 | 政治


今の韓国は、檀君以来最も富み、栄える国となった。それだけに、がたつくニッケルの鍋から静かな鉄鍋へと性情も変わりそうなものだが、実際はかえって軽挙妄動している。

その代表的なケースが、米国のトランプ大統領と中国の習近平国家主席が会談した後に伝えられた一言で、国全体が青筋を立てているというものだ。

トランプ大統領は「習主席から、韓中の歴史について授業を受けた。(習近平主席は)韓国は事実上、中国の一部だったと言った」と語った。習主席が正気なら「韓国は中国の植民地だった」というようなことを言うはずがない。韓中関係を「唇滅びて歯寒し」程度で説明したと信じるのが合理的だ。

その会談に韓国国民が失望した、また別の理由は、「トランプ大統領はなぜ、血盟の韓国の歴史をきちんと理解していないのか」というところにあるようだ。

ならば韓国人は、米国テキサスの州旗になぜ大きな星が付いており、メジャーリーグの野球チームがなぜユニホームに「コウカンチョウ(カーディナル)」だとか、自分たちが滅ぼした「インディアン」だとかいう名前を付けているか、その由来を知っているだろうか。

国全体が火病(感情を抑制することによるストレス障害)にかかったかのような日、私は京畿道漣川の大田里山城に行った。ここは、675年に新羅と高句麗復興軍が世界最強の唐軍を撃破した「買肖城」だと推定されている。

韓民族の連合軍は3万、対する唐軍は20万だった。7対1の戦いで勝った韓国側は、初の統一国家をつくり上げた。

この誇らしい場所は、廃虚も同然だ。兵士たちが出入りした痕跡が見られるだけで、ここがトランプと習近平に教えてやるべき歴史の現場だということを示すものは、2カ所に立てられた説明板しかなかった。

漢灘江とシン川(シンはくさかんむりに辛)が見える山城で、私は突然、十日後に青瓦台(韓国大統領府)入りする次期大統領のことがふびんに思えた。

彼は、ごねるのが妙手だと信じている国民の不安定な支持の中で、自衛能力を持たないまま、大国の方ばかりを見ていなければならない韓国の現実を出勤初日から悟らされ、選挙期間中に吐き出した無数の虚言の後始末でむなしく任期を過ごさなければならない、数奇な運命の主になることが明らかだからだ。

朝鮮日報 からの引用記事
 
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