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対外強硬ビッグファイブの登場 痺れを切らして政権内クーデター

2017-05-16 20:20:25 | 政治


24日に、いったん代替法案の下院本会議での採決を見送り、法案を撤回しなければならなかった。

共和党内では多数がオバマケアに反対だったが、具体的な法案になると、ティーパーティー系の右派と、無保険者を作り出すことで来年の中間選挙での有権者の反発を恐れる中道派という左右からの抵抗に直面したのだ。

国境の壁の建設では、トランプ大統領はメキシコ政府に費用を払わせると主張していたが、メキシコ政府は同意しなかった。ために当初、アメリカ政府の費用で建設する方針に変えたが、今度は、これらの費用を議会が来年度の予算案に計上しなかった。

イスラム教徒の入国制限にいたっては、裁判所が憲法違反だとして差し止めを命じ実行できなかった。

このような政権100日間での成功の少なさはトランプ大統領の不満となり、ホワイトハウス内の求心力をスティーブ・バノン首席戦略官から、大統領の娘イバンカの夫、ジャレッド・クシュナー上級顧問にシフトさせることになった。

この権力のシフトが顕在化したのが、3月16日の米軍によるシリアへの巡航ミサイル攻撃である。「アメリカ・ファースト」の主唱者で対外軍事関与を好まないバノン首席戦略官は、シリア攻撃に反対だといわれていた。

が、この攻撃は陸軍出身のハーバート・マクマスター国家安全保障担当大統領補佐官と海兵隊出身のジェームズ・マティス国防長官が主導する形で行われた。

この背景について、4月11日付のウォールストリートジャーナル電子版の「トランプ外交を仕切る『ビッグファイブ』、従来型に近づく政策」で指摘があるが

マクマスター補佐官らの現実主義者は、影響力を増しているクシュナー上級顧問と関係を深め、求心力を低下させている「アメリカ・ファースト」原理主義者のバノン首席戦略官が国家安全保障会議のメンバーから外れたことを契機に、外交安全保障政策において主導権握ったようだ。

ビッグファイブとは、クシュナー上級顧問を中心に、マクマスター補佐官、マティス国防長官、レックス・ティラーソン国務長官、ウィルバー・ロス商務長官であるという。

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