困りごとのゆくえ

さて
どうしたものかしら！
という困りごとが
多すぎて

ひとつ困ると
ほかの困りを
わすれてる

ひとついいことがあると
またひとつ
ほかの困りを
わすれてる

わすれてるんなら
たいしたことないんじゃないの
とか
わすれてるんなら
しあわせじゃないの
とか

思わなくはないけれど

思い出した時の
がっかり具合といったら

ひとつの困りで
2度がっかり
3度がっかり
ってわけ

そんな大事なこと
忘れてる自分にも
2度がっかり
3度がっかり
ってわけ

さて
どうしたものか

今日は確か
何かの占いで
私の運勢
さんざんな書かれようで

ふんっ！

って思ってたら
ほんとうに
思うようにならないことばかり

でも
どこに書かれてた占いで
具体的に何て書かれてたかも
よく覚えてないので

夢だったのかな

とか

こんな余計なことばっかり
考えてるから
忘れるのかなあ

ただでさえ
容量小さいのだからね

＊＊＊

もう100ぺんは書いているけれど
ギターの音を
聴いているのがすき

今聴いている5曲入りのＣＤの
2曲目の軽やかなギター
聴くたび
うれしい

ギターと声だけがよい

ギターの音が
生きているみたいなのがいい

ギターを鳴らしているだれかが
そこにいて
その人の何かが
ギターの音になっていると思うと

放っておけば消えてしまうその音を
次から次へと
紡いでいくその行為や覚悟が
すごく愛しい