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ノスリの飛翔で猫背を直す

2017-03-30 06:32:29 | 日記
勝手なランキング

 上昇気流に乗ったトビが大きな弧を描くのを見上げていましたが、
近付いた時に良く良く見るとどうも違います。
尾がお馴染のバチの形では無く扇の形をしています。
トビだと思った鳥の正体は、よく似た別の鳥でした。

 毎週木曜日はウォーキングの途中で見かけた野鳥を取り上げています。
今週は、 タカ科 ノスリ属 ノスリ です。

 ノスリとトビは良く似た猛禽類です。
体の色は茶褐色、カラスより二回り程大きくてトビの方がより大型です。
 鳥に詳しいウォッチャーは、見分けのポイントを幾つも持っています。
飛んでいる姿が全体的に白っぽければノスリ、黒っぽければトビ。
翼角の部分に黒い斑点があればノスリ、白ければトビ。
もっと細かく見れば、先端の風切羽が5枚あれば前者、6枚ならば後者。
これなどは写真に撮って数えなければほとんど分かりそうにありません。

 私だけかもしれませんが、何故か見つけた時の反応に「ああ、トビか」
と「ノスリだぞ」の微妙な違いがあります。
深い理由は無いのですが、心の中のランキングでノスリの方が少しばかり
上位に位置しています。
 大きな体をしていながら、余り狩りをせずに死肉を漁る。
人間の出す生ごみにも躊躇をしない。
カラスにまとわりつかれてもろくに反撃しない。
トビの印象はどうも後ろ向きです。

 一方のノスリは、猛禽類に相応しい攻撃的なイメージです。
トビよりも羽の長さが短いので、上昇気流に乗って滑空するのはそれ程
得意ではありません。
しかし風を切って獲物を狩るには最適です。
 徹底した動物食で、空中でホバリングしながら(ホバリングでは無く、
「羽ばたき飛行」だと指摘する書物もありますが)狙いを定め一気に急降下、
鋭い爪で相手の喉を締め付け窒息死させます。
 トビの様に群れずに孤高の飛翔を続けます。

 もっともこれは私の描く勝手なイメージ。
実際にはノスリも自然死した生き物を食べるし、トビもネズミやトカゲなど
を頻繁に狩っています。
 恐れ多くも神武天皇の東征を助けたのがトビ。
対するノスリはネズミを狩る農地の守り神として、古くから崇められて
きました。
私の勝手な印象等どこ吹く風、共に輝かしい歴史を持っています。

どちらを選ぶか

 ウォーキングに励むお年寄りも、大きく分ければふたつのタイプがあります。
背を丸めて歩いていれば、実際よりも老けて見えるものです。
しかしあるがままの自然な動きは効率的にエネルギーを使っているので、体に
無理な負担を掛けません。
例えるなら気流に乗って楽に上昇するトビでしょう。
 一方で指の先まで力がみなぎって胸を張って歩いている方もいます。
若々しい足取りでさっそうと歩く姿は、狩りに励むノスリの様です。
 共に優劣があるので、どちらを選ぶかは人それぞれの好み。
私はノスリを選びましょ、そう思ったとたんに猫背の背中が妙に気になり出し
ました。
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